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転勤族の妻でも働ける?仕事したいなら道はある!おすすめと働きやすい仕事は

      2018/02/06

転勤族家庭の妻は、やっぱりどうしたって永住主婦よりは働きづらいです。

「突然やってくる辞令」には、躊躇してしまうものです。

でも転勤族だって子どもの年齢が上がっていけば教育費は多くなりますし、

一般家庭と同じように、妻の収入が必要になるときだってあります。

さて、転勤族の妻はどのようにして働いていったらいいでしょうか

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転勤族妻だって働きたい!どんな仕事がおすすめ?

わが家の旦那さんも実は転勤族でして、

・基本的に2年~5年のスパン

・北海道から沖縄まで、全国転勤あり

・国内転勤のみで、海外転勤はない

・子が中学校に入学するまでは、基本家族帯同

という感じの転勤族です。

そうですね、「転勤族」と一言にしても中身によってだいぶ違いますし。

同じ転勤族でも条件が違えば、通天閣とエッフェル塔くらい差が出るわけですね。

 

さて、転勤族の妻が働きたいと思ったとき、働き方は大きく2種類かなと思います。

・シフト制で誰もができる仕事

・高いスキルを必要とするもの

どちらかに当てはまることで、転勤族でも働きやすい場になります。

あとは番外編として在宅ワークでしょうか。

さて、ここからは私自身の経験や、周りの転勤族ママたちの経験を交えてですが、

ベースは上記の私のような転勤族を想定しています。

 

シフト制の誰もができるお仕事

こちらのお仕事の代表例は、「レジ打ち」「清掃」「品出し」など。

例えば5人必要な職場に10人雇用していて、シフトで5人勤務状態にしている。

専門性の高い仕事はなく、一定期間の研修後に多くの人ができるようになっている。

そんな仕事をまるっとまとめて、「シフト制の誰もができるお仕事」としてみました。

この仕事の良いところは、

・求人数が比較的多い

・働いているのが主婦層なので、融通がききやすい

・転勤先でも同じような仕事を見つけやすい

パートの代表格のような職種なので、求人数が安定しています。

 

デメリットは

・時給が低い場合がある

・やりがいにつながらないことがある

全部をいっしょくたにすることはできないですが、

「誰もがやりやすい仕事」は相対的に時給が低くなる傾向がありますし、

「自分のやりたいこと」につながらない場合もあります。

シフト制の仕事はパート求人サイトから多く見つけることができます。

≫≫主婦のパート探し、まず見ておきたいサイト一覧

 

次の転勤先につながる職場を選ぼう

いつかは転勤があって職場を離れなければいけないとしても、

できれば次につながるような仕事をしたいものです。

「職場経験」しかり「次の仕事先の見つけやすさ」しかり。

・全国にチェーンがある店舗

どこにでも店舗がある仕事先であれば、転勤した地域でも見つけやすさアップ。

経験アリと見てもらえるので、就職しやすいメリットもあります。

ファミレス、コンビニ、スーパー、ファーストフード店など。

その店特有のシステムがある場合も多いので、知っているということが有利に。

 

転勤族だからこそ派遣登録はおすすめ

全国に支店がある大手の派遣会社に登録すると、

営業担当者が「転勤族」ということを考慮した就職先を紹介してくれることも

支店が全国にある会社だったり、次の仕事への経歴になるものだったり。

 

また、派遣会社で紹介してもらえる仕事は、

3ヶ月のみの短期だったり単発の仕事だったりと、期間を選べます。

「来年、辞令が出るかも…」「もうすぐ転勤だと思う…」

こんなふうに思って求人に応募しにくくても、派遣であれば営業さんが間に入ってくれます。

営業担当の方に対しては本音で相談することができるので、そのあたりも含めた仕事探しができるという点が魅力です。

≫≫主婦向け派遣会社のおすすめ一覧

 

高いスキルを必要とするもの

主に、看護師や介護士などの資格を必要とするもの。ウェブ制作などの専門スキルを必要とするものなど。

どこの地域でも需要の高い職業というのはやっぱりあって、

そういう能力を持っていれば転勤族でも、仕事につきやすくなります。

っていうととても敷居が高いイメージがありますが、

実は「今持っている自分のスキル」から派生するものもたくさんあるんですよね。

 

自宅教室などのママプチ起業系

「資格をとって自宅でサロン」というのもそうですし、

「裁縫上手を活かしてネットショップ」というのもそう。

私なんて特にそうですが、「好きな趣味」があっても職にするほど高じることができないんですよね。

だから自分の好きなことを仕事にしようと思えるのももはや、高い専門スキルの中の1つなのだと思います。

 

ただ自宅教室などは、転勤辞令が出たときに生徒の方への対応が難しいことも。

最初から転勤の可能性があることや、教室がなくなることも想定していないといけません。

そして転勤のたびに、新たな生徒確保のための営業が必要に。

≫≫主婦が自宅で教室をしてみるとこうなった。私のママ起業失敗の原因と理由

 

転勤族主婦、新たに資格を取るなら…

仕事のために転勤族の妻が新しく資格を取ろうと思うなら、

・どの地域でも等しく需要のあるもの

・実務経験ゼロでも就職しやすい資格

かつ、専門性の高い資格がいいかなと思います。

私の回りにいる転勤族妻に人気なのは、やっぱり医療系や介護系です。特に、介護系は多いです。

 

番外編:在宅ワーク

内職のように、会社と対面で商品の受け渡しがある場合は別ですが、

パソコンを使った在宅ワークであれば、基本的にはどこにいたって、同じように仕事を続けることができます

子どもが小さかろうが関係ないし、急な発熱などにも対処可能。(お家なので)

 

業種にもよりますが、デメリットは稼げる金額が少ないこと

これについては他記事でうんと詳しくお話しますが、

その仕事が相当自分に合っていないと、大きな額を稼ぐのは難しいです。

ただ、在宅ワークでの仕事が将来の仕事につながるってことも、十分考えられる話で。

私の今のフリーランスとしての仕事は、在宅ワーク時代の仕事が元になっています。

≫≫転勤族の妻に在宅ワークという選択。私が通って来た道は今の仕事につながっていた

「日常生活にプラスしての在宅仕事」という気持ちでは、なかなか大変かもですが、「やりやすさ」はずば抜けてると思う。

≫≫主婦におすすめ!在宅ワークの始め方のまとめ

 

転勤族でも主婦は働ける!重いのは最初の一歩だけである

そりゃまあもちろん、いつ退職しないといけなくなるか分からない状況ではあります。

子どもを連れての引っ越しは、「引越し作業」以外にもいろいろありますし、

在宅ワークだったとしても、いつもと同じようには働けない期間があります。

雇う側も、転勤族はちょっと…なとこもそりゃあるでしょう。

でもそれって、「平日17時から働ける人を探してるんですよー」と同じで。

要は、条件が合うか合わないかってそれだけだと思うんですよ。

だから、働けないってわけじゃないんですよね。

 

むしろ、「転勤族だから働けないんじゃないか…」って、自分自身の足かせのほうが多い場合もあるっていう。

重いのは最初の一歩だけで、勢いがついたらうまくいっちゃうことも。

ぜひ、働けない理由から「転勤族だから」は取っ払ってみてください。

≫≫転勤族の妻でも正社員は可能か?必要なのは場所に縛られないスキル。

 

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