ママキック

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保育園、旦那の反対…働きたいけど働けない専業主婦の仕事復帰。解決策はどこにある?

      2018/02/07

働けない理由のほぼ全てが自分自身によるものだった独身時代に比べ、

一度専業主婦になって家庭に入ってしまうと、

働けない理由が自分だけではなく、まわりの環境であることも多くなってきます。

・働いたら今までと同じように子どもに時間をさけるか

・働いても今と同じ水準の家事ができるか

こういうことから「働きたいけど働けない」という状況になる主婦も多々。

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働きたいのに働けない!専業主婦が仕事を始めるためには

働きたい気持ちがあるのに働けないっていうのはとってももったいない話。

でも、それを状況が許さなかったり、家族が良い顔をしなかったり。

働きにくい環境がある。でも仕事復帰を考えてる。

そんな場合は一つ一つ、働けない理由を改善解消していくしかないわけですよね。

 

子どもの預け先問題

未就園児時代の専業主婦の「働けない理由」の過半数がこれじゃないでしょうか。

保育園の待機児童問題は今や社会問題にもなっていて、

インターネットやテレビなどで話題になることも多いです。

平成27年4月の待機児童数は23,167人だったが、

年度途中に育児休業明け等により保育の申込みをしたものの入園できない数は、

10月時点で22,148人増加した。

引用:厚生労働省『平成27年4月の保育園等の待機児童数とその後』

保育園への入りやすさは地域による差がとても大きいですが、

大都市圏ではおおむね、すんなりとは入所できないという状況があるようです。

ちなみにわが家は、「大都市圏からほど近い住宅街」でしたが、フルタイム勤務ではない方でも入園していました。

まさに「地域差」ってことなんでしょうけど。

 

もし住んでいるのが待機児童の多い地域で、保育園に入ることができないのであれば、

未就園児の間は「働き始めるまでの準備期間」と捉えるのもアリです。

パパのお休みの日に、単発のお仕事をしてみる。

一時預かりなどを利用して、短期間だけのお仕事をしてみる。

以下、短時間もしくは短期間の預かりが可能なサービスです。

こちらも合わせて参考にどうぞ。

≫≫赤ちゃんから小学生まで!働くママのための子どもの預け先一覧

 

ファミリーサポートセンター

「ファミサポ」で有名な、女性労働協会が行っている事業の1つ。

ファミリーサポートセンターは、

地域において育児や介護の援助を受けたい人と行いたい人が会員となり、

育児や介護について助け合う会員組織です。

引用:女性労働協会『ファミリーサポートセンター』

提供会員(子どもを預かってくれる人)と依頼会員(預かって欲しいと頼む人)に分かれ、

子どもの送迎や預かりなどの、依頼や受託を行います。

実際の依頼の前に顔合わせがあるので、預ける際にも安心です。

支社によって1時間あたりの料金が違うので、詳しくはご確認を。

 

アズママ

託児や送迎を、同じママ同士で頼り合うのがアズママというサイト。

アズママの特徴は、

「まずは母親同士で友達になろう!それから育児を頼り合おうね」

という、母親同士の関係ありきであること。

関係を作るためのコミュニティやセミナー、イベントなども行っています。

≫≫アズママ子育てシェア

 

旦那さんの反対問題

ママが働くことに旦那さんが反対している場合、けっこうありますよね。

働くことへの夫婦の気持ちが分かれている場合でも、

やっぱりその問題は二人で解決するというのが一番だと思います。

 

旦那さんはなぜ反対するのか?理由を知ろう

まずは、旦那さんがなぜ妻に働いてほしくないと思っているのか

そこを知ることから始めましょう。

妻が働いて環境が変わってしまうことのデメリットばかりに目が向いてる

ということも少なくはありません。

「仕事を始めたら家族の世話ができなくなるんじゃないの?」

→→維持できるための方法は?

「働いたら家事ができなくなるんじゃないの?」

→→家事を続けていくためにはどうすればいい?

今まで100%の時間を家族に使っていたのが、仕事をすることで確実に、その時間は減っていきます。

でも主婦が働くことでの、旦那さんへのメリットって大きいはずなんですよね。

・メリットをきちんと伝えること

・どのように働いていきたいか、自分の意思を伝えること

着地地点はきっとあるはずです。

家族に負担をかけすぎない仕事だって、きっと探せばあるはず。

≫≫子どもが小さくてもできるパートってある?子持ち主婦が働きやすい仕事まとめ

家事の効率化は、便利グッズを使うことでだいぶ変わるはず。

≫≫家事育児、仕事の両立を楽にするママの時短便利グッズ!使えるものは全部使って時間の余裕を手に入れよう

 

仕事は「今しかできない」ものと「今からでもできる」ものがある

私は今、自分がしている仕事が好きですし楽しいですし、やめる気はこれっぽっちもありません。

でも例えば、子どもに不測の事態があって、私の仕事が子どもに悪影響しかないってなったら、

もう今すぐにでも全部放り投げて仕事をやめます。

それは私の中での最優先事項が「子どもを育てる」ということであり私のベースは「母親である自分」だからです。

でもそれって、価値観の問題で。

良いも悪いも、自分の中で決めることなんですよね。

 

仕事には「今しかできない」ってものと、「数年後あるいは数ヶ月後でもできるもの」があると思います。

働けない理由が優先事項を傷つけるものでないなら、仕事復帰に向けてがんばればいいし、

働くことで優先するものを犠牲にしてしまうなら、

別に今、無理してまで働かなくてもいいじゃんって思っちゃうんですよね。

もちろん、旦那さんのお給料で生活できるというベースがあればこその話ですけど。

 

今すぐに!じゃなかったとしても、いつか働きたいと思っているなら、

そのときに向けて、今からできることってたくさんあります。

子どもに料理を教えてみるとか、家の中の仕事はこんなのがあるよって教えてあげるとか、

仕事にしたいと思えるくらいのものを見つけてみるとか。

「問題解決できないわー。働けないから働かない!」の一択ではなくて、

働けないなら、今からできることを少しづつでもっていうのもいいんじゃないでしょうか。

 

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