主婦の私に何ができる?仕事復帰の不安なんて考える必要なし!ママのスキルは思ってるより高い
2017/07/19
新卒で入社した会社を1年足らずでやめてしまって、
紹介予定派遣から正社員で働いてから退職して。
私、今はほぼ自宅勤務なので、外でのお仕事という面ではブランクは10年近いです。
ブランクが増えるのにしたがって思うことは、「私に何ができる?」という。
でも意外と主婦のスキルって高くて、
正社員時代も今も、考えてみれば主婦としてのスキルに助けられてることって多い。
「主婦の私に何ができる?」に対しての私なりの答えです。
目次
無資格ブランクあり、それでも主婦だからできることは多い
主婦が日常生活から培ったスキルは多い。
参考引用:「煌きミドルと諦めミドル」橘田佳音利著
と著書で言っていたのは、ミドルエイジ女性に特化した人材紹介会社の橘田佳音利さん。
ミドルエイジといえば、私もガッツリその世代に半身乗り入れてるわけなんですが、
30代後半から40代、この世代の女性の心境って複雑なんですよね。
20代は「これから育休取得者が増えていく」という段階でまだ少数派でしたし。
途中から「女性も働くよね!」って風潮が強くなって慌てますし。
仕事なんて、私に何ができる?!
そんなときは、自分にできることをどんなことでもいいから書き出してみるのがいい、
と橘田さんは著書の中で言ってるんですね。
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実は私も持っていた主婦のスキル。持っているものを再確認しよう
・コピーができる
・資料の作成ができる
・電話応対ができる
……
・ワードやエクセルで最低限の文書なら作れる
・営業職だったので顧客対応ができる
などなど、これは今ぱっと思いついた私の「できること」。
上記は仕事経験を通しての私の「できること」です。
それと、主婦として私が持ってる(と思う)スキルはこちら。
時間を効率よく組み立てて目的達成することができる
言葉にすると私、なんかすごく優秀な感じがしちゃいますが、
要はこれ、
「1時間後に習い事の送迎がある!帰ったらすぐのご飯だ!」
っていうときに、夕食作りとお風呂の用意、子どもの習い事の準備、
家事の着地点を1時間という時間内に決めて、優先するものから手早くこなすっていう。
世のママたちが、日常的にやってるやつですね。
思うに主婦は、この時間の使い方はとても上手です。
これって、短時間勤務をしてる子育てママと、フルタイムの独身女性を比べてもそうですよね。
私が育休復帰後に短時間勤務をしてるとき、
時間の流れ方が同僚の独身女性とは違うと感じていたし、
短時間だからといって仕事量が劣っていたとは思えません。
「〇〇時までにお迎えに行かないといけない」って目的に対しての時間の使い方が
効率的だっていうことじゃないかと思います。
圧倒的忍耐力…!最大の主婦のスキル
私が子育て経験の中で学んだことは、
「世の中にはどうにもならないことがある」ということでした。
なんせ、言うことを聞かない!
なんせ、思い通りに動いてくれない!
ママさ、ただちょっとお湯を沸かしたいだけなんだよ……。
一瞬でいいからトイレに行きたいだけなんだよ……。
思っていることが分からない相手に対して、思っていることを伝えられないジレンマ。
ただ100メートル歩くのですら、万全の体勢で臨まなきゃいけない理不尽さ。
こういう子育て経験は、仕事復帰したときに大いに役にたちました。
どんだけ理不尽なことを言われても、コミュニケーションが取れるだけマシ。
仕事中のイライラも、一歩引くだけの心の余裕がある。
思い通りにならないことへ対応してきた経験は、
仕事をする上での円滑な対人関係を築く、とても高いスキルです。
何もできない主婦なんて本当はいない。やりたいこととできることを考えてみよう
「仕事をするためのスキルなんて私には何もないわ」
そんなふうに思ってる主婦の方もいるのかもですが。
私なんて仕事のブランクも長かったですし、主婦スキルなんて底辺レベルです。
それでもそれなりの仕事をしていて、「今日はママのおごりだぜ!」なんて言えちゃうわけです。
何もできない主婦なんて本当はいなくて、いるのは「何もできないと思わされてる主婦」だけです。
私ってこんなことまでできてスゴイ!
だって、人間を育てた経験があって、限られた時間で家の中のことができるなんて、
他のことに活用できないわけがないじゃないですか。
主婦としての仕事が好きなら、家事代行などの仕事もあるし、
外で働くほどの時間がないのであれば、在宅での仕事もあります。
働き方も多様化していて、昔は価値だと思われていなかったものに価値が生まれてたりもします。
「やっぱり働いてみたい」
そう思ったときが、働き始めるベストタイミングです。