ママキック

働きたいブランク専業主婦、ワーママ、仕事をしているママのための情報ブログ

在宅ワークのメリットとデメリットは?現役主婦在宅ワーカーが本音を語ってみる

      2017/07/19

自宅にいながらお仕事ができる。それが「在宅ワーク」です。

育児や介護のために外で働きにくくなって、家で働きたいって方も多いですよね。

「在宅ワークのメリットって何?」「在宅のデメリットはある?」

私は在宅ワークをはじめて5年ほどになりますが、

何が良くて何が不便か?というのをまとめてみたいと思います。

 

主婦の在宅ワークをするデメリット

全てが自分の責任である

会社で働いていたときは、何か失敗をしても上司が責任を取ってくれてました。

でも、在宅仕事は全てが自分の責任において行われます。

・1日のタイムスケジュール

・引き受ける仕事量

全てが自己責任

どこまでのお仕事をいつまでにすませるっていう予定をきちんとたてて、

それに向かって一つづつ消費していく管理能力が必要です。

 

会社のように強制力が働かないので、私はここが一番きつかったです。

ついつい、のサボりグセを治すまでにけっこう時間がかかったという。

 

スポンサーリンク

 

子どもの長期休みはほぼ寝不足

未就園児だと毎日が長期休みですが、

幼稚園や小学校に行き始めると、在宅の仕事って増やしますよね。(私は増やした)

大丈夫だろうと簡単に思っていたら、全然仕事できない!

子どもが寝てからの時間だけでこなすようになるので、いつも寝不足でした。

≫≫「主婦の在宅ワークが楽ちん」はウソ!自宅仕事ならではの辛さがある。それでもママに向いてると思う理由

 

一度目でこりて、2度目の長期休みからは仕事量を調節しましたが、

そうするとお給料が減るというジレンマですね^^;

どっちにしても、うまく対策しなきゃです。

 

「どんな仕事してるの?」と聞かれると返答に困る

在宅ワークをしている人が増えているとはいえ、

まだまだ知名度ってそこまで高くないんですよね、在宅の仕事って。

「どんな仕事してるの?」と聞かれると、なんとなく返答に困ってしまう

そういう場面が、今までに何回かありました。

別にいけないことしてるわけじゃないんですけど、なぜか言い出せず、

基本的に、対外的には私は無職であることが多いです。

 

主婦が在宅ワークをするメリット

時間に余裕ができる

外で働いていたときは、とにかく時間に追われていたんですね私。

もともとせっかちな性格だっていうのもありますが、

「予想外に子どもグズるかも」と思うととにかく「早く!早く!」だったんですね。

朝も「早く用意しないと!」だったし、夜も「早く寝かさないと!」だったし

空回り度がハンパじゃないですね。ブンブン言ってる。

 

今だって子どもが登校登園してからがお仕事時間なので、「早く!」の気持ちはありますが、

ずいぶん余裕を持って接していられるようになりました。

自分で調節できる部分が増えたので、まいっかと思える範囲が増えました。

 

自分で仕事量を調節して時間をコントロールできる

「〇〇を〇〇日までにやってね」

私の場合は、こういう形式で仕事依頼がくることが多かったんですね。

この場合、「〇〇日」までであれば、自分がどんな仕事の仕方をしても自由です。

10日後か締切のお仕事であれば、夏休みの宿題みたいにラスト2日でやってもいいわけですし。

最初の5日で鬼のように取り組んでもいいわけですね。

1日だけ何もしない日と作るのだってできます。

自分の持ち時間の中で、どういう配分にするかを自分で選ぶことができます。

 

子供に何かあったときに側にいられる

外で働いていたときは、申し訳ないけど「(・д・)チッ」と思っていた園の呼び出しコール。

もちろん今だってウェルカム!なわけはないけど、

でもそんなに嫌だと思うことなくお迎えに行けます。

んで、こういうときこそ「在宅仕事で良かったなぁ」と思うんですね。

 

今は「熱が出ました」や「体調が悪いみたいです」がほぼ全てですが、

大きくなっていくにつれて、もっと難しい問題が出てくるかもしれません。

友達関係のことで悩むこともあるだろうし、それこそいじめもあるかもしれない。

どんと来い!と。母はいつでも家にいるぜ!と。

言いつつお金を稼げるのも、在宅ならではのメリットです。

 

昼間に自分の時間が持てるようになった

外で働いていたときは、平日の昼間ってまさにお仕事時間です。

有給は子どもの体調不良で使っていたので、平日の昼間に外に出るってなかったんですよね。

でも今は、混雑していない平日の昼間にお出かけすることもできる!

なんなら、趣味とかも満喫できる!

締め切りを守ってお仕事をしている限り、他の自由度がかなり高いんですよね。

ママ友ランチも、自分のお金でいつでも行けるという幸せ。

 

自由度は高い、でも在宅ワークを続けるには覚悟が必要

在宅の仕事はとても自由度が高いです。

それだけを聞くと、「ひゃっほう!在宅イェー♪」ってなるんですけど、

そのかわりに、自分がやらないといけないことも増えるんですよね。

今までは会社がやってくれていた手続きを自分でやらなくちゃだし、

今まで会社の上司がしてくれていたことを、自分で決めていかなきゃだし。

 

収入がまだ増えてきていないうちは大丈夫ですが、

収入が増えてくると扶養から外れますし、税金も自分で支払わなきゃです。

≫≫社会保険料負担増?130万円の壁

今まで給与天引きになっていたものを、自分で手続きしないといけなくなります。

それに確定申告も必要ですし、事務手続き的な手間は増えます。

「こんなのやってる暇があったら仕事したい!」って思っちゃいますが、

やらなきゃ仕方ない雑務は、どうしたって増えて嫌になります。(うむ。)

 

人と会わない在宅ワーク。それでも働いている実感が得られる

在宅ワークは基本的に、そんなに人と会うことがありません。

業種によっては違うのかもだけど、電話すらもしない場合がほとんど。

疎外感を持っている主婦や、社会とのつながりが欲しいと思っている主婦には、

もしかしたら少し物足りなく感じることもあるかもしれません。

「もっと人と働いているっていう実感が欲しい」と。

 

でも在宅ワークであっても、仕事をしている相手は人間だし、

自分の仕事ができあがるのを待ってる人がいるわけですよね。

パソコンの向こうには、きちんと人間が座ってます。

 

私の場合は、通帳にお金が振り込まれていると働いている実感があります。

指名されてお仕事するときに、「フフッ」とひそかに笑います。

「ママのお金でおごってあげるから!」

って子どもに言うとき、けっこうな確率でドヤ顔がでます。

在宅ワークは自由度が高い。

在宅ワークでも覚悟が必要。

それと同列に並べられるほど、在宅ワークでも働く実感は持てる

ご参考になればです。

 

 - 主婦の働き方, 在宅