元気なのに学校が休日!幼稚園が振休!仕事復帰前にセカンド預け先を考えておこう
2017/07/19
今まで仕事をしていなかった専業主婦が働き始めることになったとき、
仕事をする環境づくりとしてやっておきたいのが子どもの預け先の確保。
これ、保育園とか学童とかそういうことではなく、
日常的に預けている先に預けられないような状況になったとき。
振替休日や行事によるお休みなど、
「子どもは元気なのに仕事に行けないの?!」というときの預け先です。
目次
子どもの預け先はいくつか確保しておこう!セカンド候補まとめ
保育園は働いている母親が前提になっているのでいいですが、
幼稚園や小学校になると、
「来月はお誕生日会があるから半日保育…!」
「来週は土曜参観の振替休日が月曜日にある…!」
などなど、仕事は普通にあるし子どもは元気なのにってことがあるんですよね。
事情を離せば気持ちよく休ませてくれる。
そんな職場であればいいですが、
「どうしてもその日だけは休めない」「その日は休みたくない」
こういうことだってありますよね。
使わなくて済むならそれでヨシ。
でも万が一、どうしてもってときのために、いつも預ける場所とは違う預け先を
今のうちに探しておくとセーフティーネットとして安心です。
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ファミサポ
こちらは各市町村が行っている、子どもの預かり事業。
基本的には、子どもの短時間の預かりや、習い事などの送迎など、
継続的ではないものを中心にお願いすることができます。
ファミサポの仕組み
ファミサポは、依頼会員と提供会員に分かれます。
依頼会員は「子どもを預かってください!」の方たち。
提供会員は「子どもを預かりますよー」の方たち。
双方は子どもを交えて一度顔合わせを行い、そこで合意されれば次回から預かりが成立します。
(事前に登録は必要です。)
事前に一度会うということは、子どもとの相性が分かるので良い反面で、
働き始めてからだとその時間が取りづらいという側面も。
働き始める前に、自分と子どもに合う人を探しておいたほうがいいです。
提供会員ってどんな人?
実は私、第一子の育休中に提供会員になろうとしてたことがあったんですね。
結局なれずじまいだったんですけど(´・ω・`)
各市町村で多少の違いはあるかもしれないですが、
提供会員になるためには所定の研修を終える必要があります。
私が行っていた研修は全部で12回くらいだったと思います。
「子どもを預かる上での注意点」「安全の確保」「遊び方」などなど、
わりと有名な講師の方が来てくれてガッツリと長時間の講座を開いてくれていました。
(託児もあった)
そうなんです、提供会員は研修を修了するとなることができるんですよ。
つまりは、保育士の資格などは持っていなくてもなれます。
そういうのが気になってしまう方は、使わないほうがいいのかもですが。
多くは、子育てが一段落したベテラン主婦の方たちです。
依頼するためにかかるお金
これまた各市町村によって違いがあると思いますが、
相場としては1時間で800円ほどかと思います。
通常の時間外になるとその分、料金が割増になります。
子育てシェア アズママ
ここ数年で脚光を浴び始めた『アズママ』
「友達や知り合いに、気軽に子どもの預かりを頼もうぜ!」
という考え方が元になっていて、子育てをみんなでシェアするコミュニティを作っています。
アズママの使い方
まずは会員登録(無料)をします。
パソコン上でもできるみたいですが、アプリを使ったほうが楽チンです。
そこでお友達を探したりコミュニティに参加して「知り合いやママ友」を作ります。
その後、「預かるよ!」「預かって!」という発信ができるようになり、
それに応じた返答が来ることによって成立します。
アズママの利用料金
公式HP上では「1時間500円」とされていますが、
双方の合意によって料金はいくらにでも変更可能です。
アズママは向いている人と向かない人がいると思う
アズママとファミサポの大きな違いは、
預かる側と預ける側の関係性が「他人」なのか「友人」なのかですよね。
アズママは最初に、交流ありきという部分があるので。
そういう交流が好きな方は、アズママってものすごくいいと思うんですよ。
お友達も増えるし、どうしてもってときに何人かに聞けますしね。
でも「知らない人と友人になっていく過程」が苦手な方には、
けっこう苦になる部分もあるんじゃないかと。
保育園の一時預かり
これは子どもが幼稚園に行っている場合。
幼稚園は休みが多いですが、民間無認可の保育施設は休みが少なめ。
24時間見てくれる場所もあります。
この場合も、「今日いきなり新しい場所に1日預ける!」というのは子どもへの負担が大きい。
事前に何度か預けてみて、子どもに合いそうな保育施設を何箇所か探しておくのもいいかも。
こういった無認可保育施設は、1時間の料金が高めなのが難点。
場合によっては時給以上の料金が発生することも。
これは自己投資だと思って諦めるしかない感じですね。
託児所の一時預かり
「託児所なんて未就学児だけでしょ?小学生は見てもらえないじゃん」
私もそう思ってたんですけど、小学生も受け入れてくれる託児所もあるんです!
しかも探してみるとけっこうあるという。
小学校に入学したからといっていきなりしっかりするわけでもないし、
低学年のうちは特に、まだ1人でお留守番させるのは心配です。
学校が行事休みのときは放課後教室もやってないですしね。
そんなときに使えるのが、小学生まで預けられる託児所。
「地域名 + 小学生託児」でけっこう出てきますので、お試しを。
児童館
これはダメかな?どうかな?というところですが…
地域に設置されている児童館。
小学生以上であれば、1人でも行くことができます。
もし短時間勤務であれば、朝連れて行って昼に迎えに行くというのもありかも。
児童館は基本、土日はあいていて平日に1日休みがあります。
フルタイムはちょっとかわいそうかなという感じがしますが、
3時間位なら遊びながら待っていられるかも、と思います。
児童館の指導員の方に、一言お願いしたほうがベターですね。
こちらも事前に、何回か遊びに行っていたほうがいいです。
最終的にはママ友や身内にも頼ろう!ワーママこそ人間関係が大事
どうしてもってときの最後の砦は、ママ友と身内です。
ここを最初に頼ってしまうとダメな気もするので、最後までとっときます。
でも本当に頼れるのも、友達と身内なんですよね。
働き始めるとやっぱり、「今日見て!」ということってあります。
そういうときこそ、人間関係がモノを言うのかなと思います。
助けて欲しいと思ったときに、助けてくれる人がいるっていう関係を
働く主婦になるからこそガッチリと作っておきたいところです。