ママキック

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正社員で働きたい!でも両立できる?不安とうまく付き合おう!主婦だからこそできること

      2018/02/06

正社員で働き始めようと主婦が思う場合、

一番不安に感じるのはやっぱり、家事、育児と仕事の両立ができるのか?ってことですよね。

(´・ω・`) 家事と育児だけでも時間がかかっちゃうのに、大丈夫なの…?

きちんとしようと思えば、家事も育児もものすごく時間がかかるものです。

「それなのにプラスで仕事もなんて、私にできるのかな?」

私は正社員として約10年働いて、その間に出産と仕事復帰を経験しました。

私はとっても心配症なので、同じように(それ以上か?)ものすごく不安だったんですね。

さて、そんな私の「両立経験」を元に、両立の大変さや魅力を語ってみます。(なんだ)

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私の両立体験談。大変だったが「苦労」ではなかった

私が育児と家事と仕事を両立させていた期間は、約3年。

その後は在宅ワーカーに転身するので、会社員としての両立経験は3年です。

「保育園に入りやすい時期」に復帰をして「旦那さんの転勤辞令」で退職しました。

で、あの3年間。

今思い返すと、とんでもなくバタバタしていて、とてつもなく忙しくて、そして充実していました。

体が休まる瞬間はなかったけど。心を空っぽにできる時間はなかったけど。

子どもへの罪悪感が消えることはなかったけど。理不尽な扱いもあったけど。

それでも、楽しかったように思います。(いまとなっては、か?)

 

私の両立期間のタイムスケジュール

さてではまず、私が両立していた時期のタイムスケジュール。

5時 私起床 身支度を済ませて洗濯開始、朝食と夕食とお弁当の用意

6時 子ども起床 ご飯を食べさせて身支度(ここでよくぐずる)

6時半 旦那さんを起こす(旦那へのアクションはこれだけ)

6時50分 私と子ども出発。保育園へ

8時 会社到着 仕事開始

17時 時短勤務のため仕事終了 激走して電車に乗る(乗り遅れると延長保育)

18時 保育園にお迎え

18時半 朝用意していた夕食を食べる 洗濯物取り入れ

19時 お風呂

19時半~20時 子ども就寝

20時半 私残った家事をする

22時 私就寝

場合によっては私が電車に乗り遅れたり、保育園から連絡があったりと、

通常のスケジュールから外れることはありますが、だいたいこんな感じでした。

本当はもう少しゆっくりと通勤しても良かったんですが(時短勤務は9時からだった)

残業できない負い目があったので、1時間早く出社してました。

 

私の両立ポイントは?

これはもう私の性格なので仕方ないんですが、

始める前から「あれ大丈夫?!」「これもやらなきゃ!」みたいにアタフタするんですよね。

これってあんまり良くない部分ではあるんですけど、まぁ仕方ない。

私が両立のためにしていたことはざっくりとこちらでも紹介してるんですが

≫≫家事育児、仕事の両立を楽にするママの時短便利グッズ!使えるものは全部使って時間の余裕を手に入れよう

≫≫入園準備、何をする?仕事復帰してからの家事を楽にするために私がしていたこと

タイムスケジュールに沿ってまとめるとこんな感じかなと思います。

 

夕飯の準備を楽にするための冷凍食材

朝も時間があれば簡単に夕飯を作って冷蔵庫に入れてましたが、

メインおかずについては、休日に作ったものをすでに冷凍していました。

これがあると、帰宅後が安心だったんですよね。

最悪、白米を炊いとけばそれでご飯は成り立つ!という状態なので。

あとは、野菜を茹でたものを冷凍していたり、常備菜をたんまり作っておいたり。

実際に時間は短縮できますが、それよりも精神的な安心効果が高かった気がします。

 

洗濯物はあえてたたまない

たたむものもありましたが(シワになると困るものとか)、基本はたたまず。

タオルはそのまま使っちゃうし、子供の洋服なんて次の日に着ちゃうしという。

「洗濯済みカゴ」を用意していて、取り入れたものをそこの中に入れて、

着替える時もそこから出すというズボラなことをしてました。

だって、面倒なんだもん。

 

両立を不安がることはない。やればけっこうできるものだ

ご飯に関しては私、両立期間中ずっと冷凍し続けてたんですね。

よくあれほどまでに冷凍したな、という感じなんですけど。

でも他の「両立のためにやろうと思ってたこと」は、ほどなくしてやめたものも多く。

結局、事前にあせって不安になるほどには、両立って大変じゃなかったんですよね。

というよりも、やればけっこうできるものだという。

 

主婦って、会社員として仕事をしていないときでも、時間の組立てをしながら行動してます。

「子どもが○○だから、今のうちにやっとかなきゃ」

「これから作ったほうが効率いいから、これは後回しで」

意識してなくても、こういう行動って日常的にやってるものなんですよね。

そんでそういう「いつもやってる行動」の延長上に、仕事と家事の両立があります。

主婦経験があるのなら、家事と育児と仕事の両立って、できないことじゃない

むしろ、主婦だからこその得意分野なんじゃないかと。

 

もちろん、子どもが熱や病気で休まなきゃってなったときの対策とかは別ですよ。

これはガチでいくつか保険的なあずけ先の確保が必要です。

≫≫赤ちゃんから小学生まで!働くママのための子どもの預け先一覧

 

フルタイムで正社員として働く。苦悩もあるが魅力もある

両立の不安って、みんなが「大丈夫!できるよ!」といったところで、

実感としてそれを体験しなければ不安な気持ちってぬぐい去れないこともあります。

(´・ω・`) 今は良くても、もっと大きくなったらどうなんだろう……

(´・ω・`) 思春期になったら? 働いていても心のケアができる?

次から次へと不安って増えますし、子どものことで気になることも大きくなります。

 

でも、正社員はなんせ安定しています。

業績によって変わるかもだけど、毎月の決められたお給料とボーナス。

福利厚生もあるし、老後の年金額だって専業主婦とは違う。

親の収入と子どもの学歴は比例している

こんなふうにも言われる時代、子どもの可能性を狭くしないためにはお金が必要です。

私は正社員をやめて今は自宅でフリーランスの仕事をしていますが、あの安定度はまるでないです。

≫≫正社員を辞めて専業主婦、私は退職を後悔しているか?今になって思う働き方について

 

子どもの「これがやりたい!」に答えてあげられる

子どもが自分の意志で「これをやりたい!」と言ったとき。

じゃあ、お母ちゃんのお金でやらせてあげるよって言えるのは、働いているからこそ。

お金を理由に子どもの希望を叶えてあげられないのって親にとってはつらいことですが、

働いていることで少なくとも金銭面での「無理!」は少なくなります。

そしてそういうのって、働くやりがいにもつながりますよね。

私の仕事は、この子の将来につながっているっていう。

 

正社員は大変かも。でも補うほどのメリットもある

私の両立経験は今思うと「楽しかったなぁ…充実してたなぁ…」ですが、

その当時はもう、しっちゃかめっちゃかだったんですよ。必死。

だから「思ってたよりも楽」だけど「楽ちんだよー♪」とは言えないです。

それでも正社員として働くことのメリットって、その大変さを補うほどだと思います。

「社会人としての自分」があるって、自分の人生を歩く上での大きなポジションです。

 

正社員として働きたいけど、両立が不安で踏み出せない……。

もしそんなふうに思っているなら、それはけっこうもったいないです。

その障害は、正社員をあきらめるほど大きなものではないし、厄介なものでもありません。きっと。

今は女性に特化した転職サイトも多いですし、女性支援を掲げている会社も多いです。

「働きやすい」「両立しやすい」仕事探しもだんだんとできるようになってきていると思います。

自分に合いそうなものに、ちょっとだけ手を伸ばしてみてください。

≫≫主婦が正社員として再就職するには?事前準備と利用したいサイトまとめ

 

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