正社員への再就職で失敗したくない!そんな主婦の仕事探しには紹介予定派遣がおすすめ
2017/07/19
専業主婦家庭よりも、共働き家庭が増えてきている昨今。
旦那さんの収入が減ったり、昇給の見込みが少なくなったりと、世帯収入が下がる傾向があります。
だからこそ妻の労働力がとても重要になるんですが、
安定した収入が欲しい!長く働き続けられる仕事をしたい!
結果として、正社員を目指す主婦の方も増えてくると思うんですね。
(´・ω・`) でも「正社員」の働き方、失敗したくないな…
そうなんですよね!
ただでさえ難しいといわれている「主婦の再就職」です。
失敗したくないし、自分にぴったり合う職場を探したい。
そんなときには、紹介予定派遣という選択肢もあります。
目次
自分に合う正社員の仕事を見つけたい!紹介予定派遣は猶予期間をもてる
子どもを産んで、主婦が再就職を考え始める時期って何歳くらいでしょうか?
出産年齢が高齢化してきているので、30代半ばから40代にかけてという方が多いですよね。
子育てにひと段落ついて、仕事に費やせる時間が増えてきた頃です。
さてこういうときに、
(´・ω・`) せっかく正社員で採用されたけど、私には合ってないかも……
(´・ω・`) 思ってた仕事とまるで違う! 人間関係もギスギスしてる……
こう思って「じゃあ転職する?!」と、これがうまくいくかっていうと謎ですよね。
ただでさえ、ブランクのある主婦の正社員再就職は難しいと言われていて。
なおかつ、再就職した後にまた転職となると、ハードルはさらに上がりそう。
そうなんですよね。
特別なスキル(看護師や医師や薬剤師、介護士など)がない場合、しかもある程度の年齢。
「間違えちゃった(ノ∀`)」となる余裕は、あまりないはずなんですよ。
できれば、最初に採用されたところで長く働き続けたい。
できれば、初めに働き始めたところが自分に合う会社であってほしい。
┐(´д`)┌ でもそれって、働き始めないとわからないよね?
それを、「働き始めてから決められる」というのが、「紹介予定派遣」なんですね。
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紹介予定派遣って何?
紹介予定派遣について、詳しくはこちらの記事でメリットやデメリットをまとめています。
≫≫ブランクありでも正社員になりたい!そんな主婦に紹介予定派遣をすすめる理由
派遣というのは、通常の雇用関係とは違い、
雇用契約は派遣会社と結び、実際の職場は派遣先の会社であるという特徴があります。
「紹介予定派遣」は、派遣期間終了後に直接雇用が前提となっている働き方のこと。
派遣期間は最長6ヶ月で、その間に労働者も派遣先企業も、互いに適性を見ることができます。
いわば、「正社員で働く前の猶予期間」という感じ。
・この会社で、私は長く働き続けられるの?
・実際の職場の雰囲気を見てから働くかどうかを決めてみたい
こういう働く前の不安な気持ちを、解消できるっていうのが紹介予定派遣のいいところです。
もし派遣先企業に「合わない」と感じたらどうなる?
派遣期間中に、「やっぱりここでは正社員としては働けないわ」と思ったら。
そのときは「派遣期間満了につき退職」という扱いになります。
これも紹介予定派遣のよい部分で、「派遣期間満了」という理由があるので、
次の就職活動の際のデメリットになることが少なくなります。
もう一回、紹介予定派遣を探すのもよし。
次は転職サイトを利用して、エージェントに仕事紹介をお願いするのもよし。
「こういう職場は私には合わない」という体験は、就職活動するうえでのメリットですよね。
より自分に合う仕事を探していけるという。
紹介予定派遣のメリットは「仲介役」の存在である
転職エージェントもそうなんですが、派遣会社にしても同じ。
派遣会社の一番の顧客は、私たち労働者側ではなく派遣先の企業側です。
派遣先からの求人案件があってこその、私たち人材なわけですね。
紹介予定派遣の場合、派遣会社は
・派遣社員として派遣先に人材を紹介したときに手数料
・その派遣社員が正社員として雇用されたときに手数料
という形で利益を得ることができます。
ということは、「派遣先の企業ありき」でも「労働者が雇用される」ことなくしては、
派遣会社の利益にもならないんですよね。
だから派遣会社のコーディネーターさんは、
いかに求人にあった人材を雇用まで結びつけるか?いかに働きやすく感じさせるか?という。
つまりは、私たち労働者側の味方にもなってくれる存在なんですよね。
不満やトラブルの窓口になってくれる
「面接のときはこう言ってたのに、実際に働き始めると違う」
こういうのって、私が働いている時代にはよくある話でした。
正社員として働き始めると、こういう「思ってたのと違う!」にもある程度は黙認というか。
わざわざ言えないよね?っていうのがあると思うんですね。
でも紹介予定派遣として入るのであれば、仲介役の方がいます。
「言ってたのと違うんですけど、どうなんでしょうか」
直接上司に聞くよりも、はるかに気軽にこういう相談ができるんですよね。
もしそれが許容されることであれば改善されていくでしょうし、
許容できないことであれば、それを加味した上で考えることができますし。
あやふやな状態のままよりも、もっと具体的な判断材料になります。
仕事探しに失敗はつきもの。それでも確率を下げるために派遣を利用してみよう
仕事探しって、失敗はつきものです。
面接での失敗もあるし、職務経歴書の書き方での失敗もあるでしょうし。
失敗しながらどんどんやり方を学んでいって、採用にたどり着くものではあるけども。
そういう「失敗」の確率を下げるために利用するのが、派遣会社だと思うんですね。
なにしろ「あなたに仕事を紹介しよう」と思っている人が間に入っているので、
・これがダメ
・こっちも直したほうがいい
こんな情報をたくさん得ることができます。
信頼関係を築けたら、さらに有益なことも教えてもらえるかもしれません。
私も新卒のときの就職活動に失敗してるのでわかるんですが、
「就職失敗→転職活動」これってかなりエネルギーが必要です。
次はどうなのかな?って不安にもなりますし。
子どもや家庭がありながらだったら、なおさら大変だっただろうなと思います。
だからこそ。
できるだけ失敗したくない。良いと思える仕事先を見つけたい。長く働きたい。
そう思うのであれば、派遣会社の利用も検討してみるといいかもです。
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主婦の派遣ってどうなの?就職失敗から派遣登録した私が今、率直に思うこと