ハローワークでどうやって仕事を探す?子育て主婦が知っておきたいポイント
2017/07/19
子育てママが利用するのは主にマザーズハローワークかもしれませんが、
(´・ω・`) ハローワークってどうやって仕事探すんだろう……
行ったことのない人はハローワークって未知の存在。
ちょっと尻込みちゃうこともあるかもです。
マザーズハローワークについては、実際行ってみた雰囲気をレポしてます。
≫≫マザーズハローワークに行ってみた!動かないと見つからないものがある。子持ち主婦に大切なもの
あて、そこで教えてもらった「ハローワークでの仕事探し」の方法を紹介します!
目次
ハローワークで職は見つかる?子持ち主婦のお仕事探し
ハローワークでの仕事探しはこんなふうに、
基本的にはハローワークを通じて求人を見たり、紹介を希望したりします。
これいいかな、と思う求人があった場合には、
ハローワークで紹介状を書いてもらって応募する、という感じです。
じゃあ、その求人はどうやって探すの?というと。
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ハローワークまで行って検索する
ハローワークでの登録が終わってない状態では、
自宅のパソコンから求人を見ることはできません。
まずは現地まで行って登録をしてからという流れになりますが、ハローワークはけっこう快適。
私が行ったのがマザーズハローワークだからというのもありますが、
ベビーカーを置くことができるスペースも十分にありますし、キッズスペースもある。
子どもの年齢によっては「ゆっくりと探す」ってのは難しいかもしれませんが、
自宅で子どもの面倒見ながらというよりは楽チンかもです。
後述してますが、ハローワークまで行って求人票を見るメリットは、
その求人の条件面での「これなんとかならないっスかねー」を、すぐに聞けるっていう。
例えば『9時~15時』までの求人。
他の条件はバッチリなんだけど、9時がムリ!10時なら大丈夫なんだけど……。
こういう場合に、キャリアカウンセラーに人に相談するとサックリと電話してもらえるんですよね。
( ー`дー´) 「こういう方がいらしてますが、就業時間を遅らせるのはムリですか?!」
その場でOKかダメかの返答が出ることも多いです。
自宅でハローワーク求人を探す
すでに登録済みでハローワークの番号を持っている
という場合には、インターネットの掲載を承諾している事業所の求人のみ
自宅のパソコンからでもハローワークの求人を見ることができます。
この場合でも、実際に仕事を紹介してもらうときは、ハローワークからの紹介状が必要です。
ここで出てくる求人は、マザーズハローワークのものではなくハローワーク全体のものです。
子育てママとしては、「主婦を受け入れてくれるような求人なのか?」が気になるところ。
そういうときは求人票の『求人条件特記事項』欄を見ると分かりやすいです。
そこに『マザーズも公開中』などの文言があれば、
マザーズハローワークにも求人を出している会社だってことが分かるんですね。
つまりはこれ、「子育て中ということにある程度の理解がありますよ」という目安です。
実際にハローワークで仕事探しをして感じたポイント
さて、前述したように私、実際にハローワークで仕事探しをしたんですね。
それで「思ってたよりも違うなー」と感じることも多くありました。
あー、私って頭固かったよな、と。
行動すれば変わることもある。軽い条件変更は言ってみるべし
例えば私の場合、子どもが幼稚園児なので日中の働ける時間って限られます。
がんばっても『9時半~13時』までってのがギリギリなんですよね。
その条件が自分でも無茶を言ってるっていうのが分かってるので、
なんとなくこの条件だけで探してたんですね。
( ー`дー´) 「ちょっとこの求人、時間変更できるか聞いてみましょうか」
見つけた求人にカウンセラーの方がこんなことを言いまして、その場で連絡してくれました。
結果……。
(*^^*) 「大丈夫だって!まぁ参考までにこんなこともあるってことよね!」
フルタイムで働ける人を探している求人に「午前中だけ働きたい」みたいな、
大それた申し出はおそらく無理なんでしょうけど。
軽い条件変更であれば、「言ってみればなんとかなることもある」という。
仕事を探していると、ここさえ良ければ働けるのになってこと多いですよね。
特に、子育て中のママは子どもの兼ね合いで時間の制限がありますし。
そんなときでも、とりあえずは聞いてみる。
ダメ元ではあるけども、もしいいよって言ってくれたらラッキーです。
スキルは後からついてくる。今ないことでもマイナスではない
私自身が登録の際に聞かれたんですが、
ワードやエクセル、パワーポイントなどのパソコンの基礎的なスキル。
(*^^*) 「できますかー?」
(´・ω・`) 「基本的なことであれば大丈夫です」
私はこんな感じでしたが、「今できないこと」はそんなにマイナスにはならないかなと思いました。
というのも、ハローワークにはパソコンセミナーやパソコンの実習ができるコーナーがあるからですね。
もしやりたいと思った職種にパソコンスキルが必要であれば、
そこから勉強しはじめて、登録しなおせばいいだけのことのような気もします。
仕事を探す上での最低限と言われている「パソコン」「ビジネスマナー」
こういうのを学ぶ場所って、今や数多くあります。
≫≫働きたい主婦が持っておきたいスキルって?資格じゃなくてもパソコンは役立つ!無料で学べる場もあるよ
今できなかったとしても、それを行動しない理由にするともったいないです。
求職公開もできる!会社へのアピールにつなげよう
ハローワークには「求職公開」というのもあります。
ハローワークでの仕事探しってどちらかと言えば、求職者側が積極的でなければいけません。
検索して仕事を見つけてー紹介を頼んでーという。
これが派遣や転職エージェントであれば、
自分に合った求人があればコーディネーターさんから連絡がもらえることもあります。
≫≫派遣に登録したら必ず仕事がある?主婦が紹介されやすくなるためにしておきたいこと
だから最近の仕事探しのメインは、派遣や転職エージェントなんですよね。
でもハローワークでも『求職公開』というのがあって、
採用のチャンスを広げることもできるんですね。
個人情報を除いて、スキルや免許、資格などのアピールポイントを公開することで
仕事のマッチングがしやすくなります。
マザーズハローワークは、他の仕事探しの方法に比べて「見つかりやすい」とも思わないし、
郊外に住んでいる人にとっては利便性も高くはありません。遠い。
それでもハローワークの求人って、とても広範囲です。
ガッツリな正社員の求人があれば、1日2時間程度の清掃のお仕事まで。
マザーズハローワークで探すのがおすすめだよ!とまでは言わないですが、
どんな仕事が今多いのか?今の状態で条件に合う仕事はあるのか?などなど、
知るにはとても良い場所だと思います。
行ったことないよーというかたは、ぜひ一度足を運んでみるといいかもです。