フルタイム正社員でも両立できる?1日を楽にするために考えたい3つのポイント
2017/07/19
フルタイムで仕事をしたいけど、両立ってできるのかな…?
フルタイムの仕事と家事育児の両立って不安ですよね。
短時間勤務とは違いフルタイムの場合は、仕事のへの責任が大きくなります。
それだけに「休めない」「時間内に終わらせないと」
その上で帰宅してからの家事と育児。
どうするの?本当にできるの?
フルタイム勤務の場合は、「使えるものは全部使う!」が大原則です。
目次
フルタイム正社員、どうやって両立可能にする?使えるものは全部使おう!
一日の時間はどうやったって24時間。
その時間をいかに効率よく、スムーズにやっていくかというのは、
「どれだけ自分以外の力をうまく活用するか?」と同意だと思うんですね。
体は一つしかないんだから、どれもこれもを自分だけでと思うと、
そのうち自分の気持ちがポキっと折れてしまいます。
一番避けないといけないのはその「心ポキっ」の状態で、
ここをいかに避けるかってのが、両立のキモになる部分だと思うんですよ。
イライラして子どもも自分も笑えなければ、
お金を稼ぐことの意味って半減してしまいます。
さてそのためには、どうやって自分以外の手を利用するのか?
世の中にはいろんなサービスが用意されているので、それをたくさん使いましょう!
スポンサーリンク
家電に頼れ!家事を時短してくれるものはありがたく使う
まず利用したいのは、家電。
一つ一つの家電ができる正味の短縮時間は少なくても、
すごく貴重な時間帯で、時間を短縮してくれるんですよね。
例えば、乾燥機能がついている洗濯機。
朝の洗濯を干す時間って一番忙しい時間帯ですし、取り込む時間も同じ。
洗濯物を干す&取り込む時間に、ご飯の用意や子どもの世話、できることは多いです。
また、「家電」というのにはちょっと語弊があるかもですが、
料理の下ごしらえを楽にする調理グッズもおすすめです。
電子レンジを利用できるものは特に、チン!の間にできることが増えます。
≫≫家事育児、仕事の両立を楽にするママの時短便利グッズ!使えるものは全部使って時間の余裕を手に入れよう
食材宅配や宅配弁当を利用する
子どもにはバランスの良いきちんとした食事を、と思う反面で、
ご飯の用意はすごく手間のかかる家事の1つです。
買い物に行って、献立を決めて、料理を作って……。
毎日を食材宅配でまかなってしまうと金銭的にも厳しくなりますが、
例えば、金曜日だけとか水曜日だけとか、週に何日かだけでも夕飯準備の手間がなくなれば
家事ってとっても楽になると思いませんか?
( ー`дー´)「今日作れば、明日は楽チンだから…!」
ε-(´∀`*)「今日は帰ってからバタバタご飯作らなくてもいい…」
1日だけでも家事の一手間がなくなれば、気持ちの余裕が生まれます。
子どもの預け先を確保する。ママのガス抜きのためにも不可欠
この場合の「子どもの預け先」はもちろん、子どもが急病のときってのもあります。
仕事は簡単に休むことはできないですし、
万が一のときのために、預け先をいくつか確保しておくのも必要です。
≫≫赤ちゃんから小学生まで!働くママのための子どもの預け先一覧
でもそれ以外にも、母親のガス抜きのための預け先ってやっぱり必要です。
仕事の休みの日に、数時間だけ子どもを預けるところ。
もちろんその預け先の第一候補は旦那さんです。
私は気分転換が下手だった。ゆえに失敗したこともある
私は正社員時代も今でも、ガス抜きというか気分転換が下手なんですね。
いつも子どものことが頭の中にあって、
いつも仕事のことが頭の中にあります。
中途半端にどちらも気にかかってるもんだから、気分が切り替わらないんですね。
「子どもから離れた」気持ちにならないし「仕事を休んだ」気にもならない。
本当はどっちもしてないのに、どっちもしている気になっちゃう。
そうするとどうなるか?っていうと、イライラします。
少しのことで「なんでやってくれないの?!」と思うようになって、
ちょっとのことで「なんで私だけが…」と思うようになります。
これって本当に迷惑な話で、誰も楽しくないっていう。
こんなふうにならないためにも、
月に一度は「子どもからちゃんと離れた自分の時間」が必要なんだと思います。
もちろん、母親なんで完全には無理ですけど、
家事からも育児からも仕事からも解放された時間を作ることで、
周りにも自分にも、すごく優しくなることができます。
パパの意識改革を!家事育児は「手伝い」ではない
ママの一番のパートナーはパパです。
家事も育児も、一番側で助けてくれるのは、やっぱり旦那さんです。
と言っても、旦那さんも千差万別というか、いろいろな方がいるわけなんですよね。
・1日に必要な家事を書き出して、タスクにしてみる
・してほしいことを具体的に言ってみる
旦那さんに家のことをしてもらうためのハウツーって、いろんな方が教えてくれてます。
でもそれでも、なんとなくうまくいかない。
そんなことってありませんか?
私が正社員共働きだったとき、旦那さんに言われたことってまだ覚えてます。
≫≫パパの意識を変えるのは難しい?すべてはバランス。家事分担育児参加のためにはママの意識も変えていけ!
多分、一生忘れないんじゃないかと思うくらい。
私の考え方も悪かったかもなんですが、今思うのはお互いに会話が足りなかったんじゃないかと。
相手に何か要求するとき、伝わるかどうかのカギはお互いに信頼関係があるかどうか。
「言えば治すだろう」というのは、残念ながら伝える側の思い込みに過ぎません。
引用:『ワーキングカップルの人生戦略』小室淑恵
仕事が忙しくなると、相手に伝えることが面倒になります。
「まいっか」「全部話すのは面倒だから、かいつまんで」とか。
きっと伝わっているだろう、は伝える側の悲しい思い込みで、
実際には伝わっていないことのほうが多かったんだろうと。
「言わなくても分かるだろう」は、残念だけどただの怠慢だったんだろうと。
パパの家事育児参加は、両立のための必須事項です。
同じモチベーションで働いているんだということを伝えないと、
旦那さんには伝わらないし、伝わらないと今までのままです。
「信頼関係」というとなんだかくすぐったい感じがしちゃいますが、
「どんなふうに働いていきたいか?」「そのために助けてほしいことは何か」
旦那さんの力がどうしても必要だということを、伝える努力をしなきゃです。
両立の数年間、慌ただしいけど充実してた。正社員でもなんとかなる
私が両立をしていた数年間、
毎日がバタバタとしていて慌ただしかったけど、とても充実していました。
忙しいのに、仕事上のストレスは独身のときよりも少なくて(子育て経験バンザイ)
仕事上の評価は納得いかないこともあったけど、
それでも「仕事をしている」という充足感はありました。
両立をする前は「できるのか?」って不安がものすごくあって、
必要以上に準備をしてみたり、アタフタとしてみたりはありましたが、
今思うと両立するのに「これがあったら」というのは
・時短できる家電類
・家事の手間を少なくする便利グッズやサービス
・旦那さんの理解と助け
この3つかなと思っています。
もし今が仕事の準備段階にあるのであれば、一つずつクリアしてみるといいかもです。