ママキック

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妊娠退職した私が仕事に復帰して思う、働いて良かったこと

      2017/07/19

私は第二子の妊娠を機に正社員の仕事を退職しました。

そして今は、また働いています。

主に在宅勤務なので、外で働く場合の仕事とは少し違いますが、

「1日の中で仕事をする時間の確保が必要」という面では、まぁしっかりとしたお仕事です。

では専業主婦期間を過ごした私が、仕事に復帰してよかったと思うことのまとめです。

 

専業主婦が仕事をはじめて良かったことは?メリットは数多い

最初にお伝えしますが、私は「仕事したい!」というタイプではありません。

結果的に「仕事をしないと…」と思って、純粋な専業主婦期間は短いですが、

それでもズボラですし、怠けるのも大好きですし、

仕事をしなくても自分の生活と精神状態が保たれるのであれば、仕事なんてしたくない。

そんな私ではありますが、今現在仕事をしているにあたって、

「働いててよかったなぁ」と思うこともやっぱりあるわけですね。

 

もちろん「働きたくない!」と思うことも多いわけですが、

負の感情はこのさい押入れの奥にでも入れておいて、良い部分だけの羅列です。

 

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生活のお金に余裕が生まれる

わが家は子どもが2人いまして、「手が離れ始めている」年齢です。

小学生と幼稚園児なんですが、やっぱりお金がかかります。

幼稚園の月謝も高いし、習い事もそれなりに高い。

旦那さんのお給料はたぶん平均並みなので、やりくりしないと生活費が足りないんですね。

でも子どもの年齢が上がっていくと、今まで節約していた部分が減らせなくなります。

(・∀・)「給料日前だから、おかず1品減らしてもいいかー」

( ー`дー´)「ママ、ごはん足りない!!」

お給料が増えていく幅以上に、使わないといけないお金も増えてくるという。

 

現在、そんなに余裕があるわけではないけど、

生活費のすべては旦那さんのお給料でまかなっています。

私のお給料は、水物というか、「あったらラッキー、あれば貯金!」の位置づけです。

旦那さんが現役で仕事をしているうちは、それは変わらないと思います。

んで、生活費に回しているわけではないので、生活水準は変わりません。

それでも「貯金できている」というのは、気持ちに余裕が出てくるんですよね。

 

私、歯医者に行きたいんですけど、今月はカツカツで来月にしようかなと思ってるんですよ。

生活費から出しちゃうと、今月買わなきゃな子どもの絵の具セットが買えなくなっちゃう。

それでもわが家は、貯金ができてる。

私ががんばって稼いだ分だけ、貯蓄額は増えてる。

正直、なんで自分で稼いだお金で好きな洋服のひとつでも買えないのか?と思うけど。

いや、たまにはこっそり使うこともありますけど。

気持ちに余裕が生まれます。

 

母親、妻以外の居場所ができる

私は基本コミュ障気味の性格なので、

「母親として」「妻として」以外の自分の居場所って、簡単には作れないんですよ。

習い事っていっても、自分の習い事にそんなにお金払えないですしね。

ママ友との関係が居場所になるほどの人間関係なんて、作るのに何年もかかっちゃいますし。

仕事をすることは、私にとってもっとも簡単な居場所の作り方でした。

≫≫仕事をしたいと思うのは子育てから逃げたいだけなのか?主婦が働く理由とは

 

子どもはかわいいし、家族はとても大切。

でも母親としての私の存在は、子どもには少しづつ小さくなるはずで。

ふと、私には何が残るのか?と不安になることがあったんですね。

それはきっと、私には子どもの母親としての居場所しかなくて、そこに頼りきりだったから。

そこがなくなった後の自分のイメージが、なんだかものすごく不安定だったんですよね。

リビングの中で座る場所がわからなくなるっていうか。分からないけど。

 

仕事をするようになって、私は名字で呼ばれます。

「奥さん」「〇〇ちゃんママ」じゃなくて「〇〇さん」と。

仕事相手は、私の子どもの名前なんて知らないですし、結婚してるかさえも知らない人もいるんじゃないかな。

それだけに、子どもや旦那を理由に仕事の都合をつけてもらうことはできないけど。

少なくとも、「私自身」を相手にしている人がいて、

その人にとっては私は母親ではないし、妻でもありません。

そういう時間と場所があるのは、私にとってはとても心地良いです。

 

居場所は「逃げ場所」にもなる

新たな居場所ができることは、逃げ場所を作ることでもあります。

例えばママ友とうまくいかないことがあったとき。

(・∀・)「私には仕事があるから」

例えば子育てに煮詰まったとき。

(・∀・)「ちょっと仕事して気分を変えなきゃ」

 

一時的な逃げ場所にしかならないし、問題が解決されるわけでもない。

それでも、沸点ギリギリになってた頭が、平常時の水温に戻るくらいにはなる。

んで、母親にとってはこの「平常時に戻る」ってのは重要だったりするわけですよね。

カツカツになったときに行動したことは、だいたい後悔しますから。

 

自尊心&生活にハリが生まれる

これは乳幼児を抱えているママには当てはまらないかもですが、

私みたいなぐうたら主婦は、仕事がないととことんだらけるんですよね。

もう、すさまじいだらけ具合で、食うし寝るし。

でも、仕事があるとそうはいかないです。

子どもが学校や園に行っている間に済ませておかないといけないことがあるし、

そうなると家事も効率よくやっていかなきゃいけないし。

時間をムダに過ごすことを警戒するようになりますし、だらける時間をもったいないと思うようになります。

 

そんでそうやって「お金を稼ぐ」という仕事をしていると、

稼いでいる自分に対して肯定感というか、自尊心が芽生えます。

(・∀・)「私、家事も育児もしてるけど、仕事してお金も稼いでるんだぜ」みたいに。

 

本当につまらない自尊心ですし、きちんと主婦をしている人にとっては

「そんなこと、意識しなくてもできるじゃん」案件なわけです。

が、私にはけっこう大きいよって話。

 

仕事をするメリットはデメリットを超えている(今のところ)

物事にはどんなことでも長所と短所があるように、

主婦が仕事をすることについてもメリットとデメリットがあります。

誰かが感じるメリットが、私にとってのデメリットになってることもありますけども、

それでも今のところ、私には仕事をするメリットのほうが大きいです。

いつだって時間が足りてないけど。

「時間があったら〇〇をするのに」ってことも多いけど。

 

これから先、私の気持ちがどこに向かっていくのかは分からないけど、

子どもに「ママのお金で遊園地でも行くか!」って言える。

絵の具セットを、ちょっと高くてかわいいやつを買ってあげられる。

習い事をひとつ増やしてもいいかと思える。

仕事をすることそのものももちろんメリットになってるけど、

仕事をしたお金でもたらされている気持ちの余裕と金銭は、確実に、私や子どもの心を潤してるっていう。

 

専業主婦が仕事を始めるときには、条件把握と探し方がキモになります。

・どんな条件なら無理なく働いていけるか

・どうやって探していけば、条件に合うものが見つかるか

「早く見つけること」よりも「自分に合った仕事を見つけること」のが何倍も大事です。

少しづつリサーチしながら相談しながら、

メリットを最大限に発揮できるお仕事を見つけてみてください。

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