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子持ち正社員が病児保育は使わずに働けた理由は?恵まれた環境に感謝

      2017/09/07

未就学児がいながら仕事をするママにとって、

保育園からの「熱が出て…」コールほど心臓に悪いものはありません。

子どもの体調は心配。

それはそうなんだけど、さて、上司になんて言おう?

先週も休んだんだよな…。今からやらなきゃな仕事、他の人にやってもらわなきゃだな…。

それでも私、正社員だった約3年間、病児保育は一度も使っていません。

運が良かったことと、環境に恵まれていたことが理由です。

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病児保育は働く主婦にとって不可欠か?やっぱり必要だと思う

私の正社員時代、職場は必ずしも「主婦にとって働きやすい」というわけではありませんでした。

うん、どうだろう。

私の職場(所属部署)は、9割が女性でその中の8割がパート(年齢層は高め)です。

直属の上司は、自身も産休と育休をとって、まだ小学生の子どもがいる女性。

パートの方たちは「子どもは熱を出す」ということを知っている方たちでした。

でも直属の上司は、「私は子供が熱でも仕事は休まなかった」と。

「私は休まなかったのに、なぜお前が休む?」ということを、薄いオブラートにさえも包まず聞く方でした。

 

それでも私、一度も病児保育は使わなかったんですね。

うちの子は、朝の登園は保育園に一番乗り、お迎えは一番最後だったので、

病気の一番辛いときくらいは休ませたいってのもあったし、

最寄りの病児保育が車でも1時間以上かかるとこだったってのもあります。

私の周りの環境が恵まれていたというのが理由でした。

 

保育園に「病後児保育」が併設されていた

うちの子が行っていた保育園は、

『病児保育』はなかったけど『病後児保育』はあったんですよ。

だから本当に症状が強いときを除けば、いつもの保育園に預けられました。

もちろんプラスの料金はかかってしまうけど、

「いつもの」ということに子どもが嫌がることがなかったのでありがたかった。

 

病後が預けられるので実家にお願いする日数も少なくなった

わが家は実家が遠方なので、本来は子どもをお願いしたりはできないんですが。

保育園から呼び出しの連絡がくる

→迎えに行って、治るまでにどのくらいかかるか判断する

→長引きそうなら実家に打診

→実家に頼める場合は、翌日は私が欠勤。翌々日は祖母にお願いする

→症状が落ち着けば保育園の病後児保育へ

一ヶ月に何度もはお願いできないですが、

私の実家と旦那の実家を織り交ぜつつ、何回かお願いしたことがありました。

 

これはまだ実家の両親が元気だったことと、退職後だったことが大きいです。

たぶん、今なら無理だろうなとも思う。

 

先輩ママに子どもの体調管理方法を聞いた

先輩ママというか、知恵袋なんですけどね。

「これだ!」と思えるような子どもの体調管理方法を見つけて、実践してました。

≫≫子どもの体調管理方法ってどうしてる?フルタイムワーママだった私が気をつけていたこと

今考えると、子どもの楽しみを奪っていたのかなと思わないでもない。

かわいそうだったかなと思わないでもないんですが、当時はこれに助けられました。

 

というもののやっぱり熱は出す

・休みの日でも保育園のリズムを崩さない

・日曜日はあまり激しく遊ばせない

・体を冷やすようなものはできるだけ食べさせない

・栄養バランスに気を使う

できる範囲ではしてましたが、それでも熱を出すときは出します。

保育園生活2ヶ月目では、入院までしましたし。(旦那の夏休み有給で消化)

 

それでも徐々に体は強くなっていって、半年後くらいにはあまり休まないように。

体調管理が良かったのか、単に子どもの体が強くなっただけなのかは分からないけど。

 

職場での働き方は変えるといざというときに助けてくれる

私がいた職場では、「時短利用者の正社員は一般社員とは別」という考えだったんですね。

≫≫私が走ったのはマミートラック。ワーママの働きやすさを選べる時代になればいいと思う

だからどちらかというと、立場的にはパートに近かったのかなと思います。

でも、パートさんから見たら私は正社員なわけで。

どっちつかずではあるんですが、「私は社員」という意識はある。

だから、面倒な仕事はパートさんからもらうようにしていたし、

後輩社員にもできるだけのことはしてあげようと思って行動してたんですね。

ていうか、それくらいのことしかできなかったですし。

 

そういうふうに働いていると、「熱出した!」コールのときでも

(・∀・)「その仕事は私がやっておくから、早く帰って!」

(・∀・)「引き継ぐので大丈夫です!」

と言ってもらえることが多くなりました。

直属の上司に「え…?また?!」と言われても、同僚に助けてもらえる。

 

それでもやっぱり病児保育は必要だと思う

働く部署の環境は人それぞれで、私は運が良かったんだと思います。

もしその仕事ができるのが自分しかいなかったら。

もし独身のときのような働き方を求められていたら。

そもそももし、自分が独身のときと同じように働きたかったら。

そういうふうに考えると、やっぱり病児保育は必要だと思います。

 

体が丈夫になるまでの数年間。

子どもは小学生になると、もう見事に体調を崩さなくなりますし復活も早いです。

病児保育って、予約はしなきゃだし近くにない場合だってあるし、

子どもの負担もそうですが、親の負担も大きいですよね。

いろんなあずけ先を吟味しなきゃですが、同時に病児保育を確保しておくと安心です。

≫≫赤ちゃんから小学生まで!働くママのための子どもの預け先一覧

≫≫元気なのに学校が休日!幼稚園が振休!仕事復帰前にセカンド預け先を考えておこう

 

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