ママキック

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子どもが欲しいけど仕事もしたい!「二人目か仕事か」を選ぶ必要はない

      2018/01/11

女性には、仕事が中断されてしまう出来事が、人生の中でいくつかあります。

結婚とか旦那さんの転勤とか、その中でも出産はどうやったって一定期間は仕事から離れます。

子どもを生みたい気持ちと、それでも仕事をしたい気持ち

子どもと天秤にかけられるほどの仕事がある、働きたい気持ちがあるっていうのはものすごく幸せなことで、

ただだからといって、悩む量が減るわけではなく、むしろ増える一方っていう。

出産と仕事、どんなふうに考えていけばいいのかっていう私なりの考えです。

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仕事をしたいけど子どもを生みたい!二人目、三人目出産と働くことについて

私自身は、一人目出産のときに産休と育休をとって職場復帰をして、

二人目を妊娠したときに旦那さんの転勤が重なったこともあり、退職しました。

一言で表しちゃうと「二人目妊娠で退職」ってことですが、もちろん私なりの葛藤もありました。

≫≫私が走ったのはマミートラック。ワーママの働きやすさを選べる時代になればいいと思う

まぁそれはともかくとして。

実は私、一人目出産のときも二人目出産のときも、予定妊娠ではなかったんですよね。

欲しいなぁとは思っていたけど、今!とは思っていなかったので、青天のヘキレキというか。

嬉しい気持ちの反面、仕事どうしようって思いました。

 

で、早々にですが、基本的には「子どもが欲しい」と思ったときに作るべきだと思ってます。

本人たちにしか分からない事情とか、のっぴきならないこととかいろいろあると思うので、

あくまでも「基本的に」ですが、

大好きな「働くこと」と「子供がほしい」という気持ち、天秤にかかるほどに

子どもが欲しい気持ちが大きくなったのであれば、生み時なんじゃないかと思うんですよね。

そもそも、仕事と子どもは、どちらか一方しか手にできないわけではないですし。

 

二人目からの育児は一人目ほどハードではない。本格的になんとかなりはじめる

もし今、1人子どもがいて、2人目が欲しいっていう場合。

2人子どもがいて、3人目が欲しいっていう場合。

どちらでもそうですけど、2人目からの育児は、1人目ほどハードではありません

私の場合は、会社員としての働き方は1人目のときだけで、

2人の子どもを育てながらの仕事は在宅勤務なので、ちょっと違うかもですけど。

≫≫転勤族の妻に在宅ワークという選択。私が通って来た道は今の仕事につながっていた

 

最初に子どもを産んだときは、その瞬間は別に「母親」ではないですよね。心境的に。

母親は、ある日突然なるわけではなくて、おむつ替えたり夜泣きでキツイ思いしたり、

そういう「育児のしんどさ」を味わいながら母親になっていきます。

育児がハードなのは「母親になるまで」の過程が主で、それ以降は和らいでいきます。

でですね、2人目以降は、最初から母親なんですよね。

育てやすい子やそうではない子の差はあれども、母親の意識は最初からあります。

多少の妥協も身についてるし、手を抜くことが悪いことじゃないって分かってるし。

(´・ω・`)「もう一人生んだら、日々のしんどさが倍になる…?」

実際には2倍ではなくて、1.2倍から1.5倍くらいじゃないでしょうか。しんどさ。

 

年齢差にもよりますが、3歳差のわが家は、

「子どもが2人いる今」よりも「子どもが1人だったあのとき」のほうがよっぽど大変だった。

2人で遊んだりもしてくれますしね。

手が離せないけど下の子が泣いているってとき、上の子が歌でも歌って下の子の近くにいてくれたら、

母である私の「泣いてるのに傍に行ってあげられない」罪悪感はかなりなくなりますしね。

 

仕事は「私」でなくてもいい。結局は代替性があるからこその仕事なのだ

会社員だった頃の私にももちろん、任されていた仕事はありましたし、

私がメインでやっていた仕事もいくつかありました。

でも、育休をとって長期間の休みに入ったときも、退職したときも、

結局、私がいないことで職場が回らなくなるってことはなかったんですよね。

これは会社にとってはものすごくいいことで、誰が欠けてもだれかが補えるっていう。

素晴らしいことではあるんですけど、本人としてはちょっとサミシイっていう複雑な感じ。

 

でですね。

「仕事は誰にでもできるけど、子育てはあなたしかできない」

みたいなことを言いたいわけではなくてですね。いや、もちろんそれはそうなんですけど。

仕事は「私」ではなく他の「誰か」でもやっていける

それはつまり、他の「誰か」もその人である必要はなく、もっと他の「誰か」でもいい

同じ力量を持っているのであれば、本当に誰だっていいわけですよね。

だったら、「子どもを産んだ後の私」でも入るスペースって残されてると思うんですよ。

うーん、なんか言葉が足りない気がしますけど、なんていうか。

「この人でなければできない仕事」がないのであれば、「自分ではダメ」な理由もない。

出産すると働けない時期はあるけども、潜り込むスペースはあるんじゃないかと。

そんでその可能性があるのであれば、授かりものである子どもを諦める必要はないんじゃないかと。

 

実際には出産で戻りづらくなることはあるけど

とか言いつつ、実際には出産して子どもがいることで、働きづらくなることはけっこうあります。

でも第一子ならともかく、第二子ならそこまでの変化はないかなとも思うんですよ。

あるとすれば、母親側の心境の変化かもしれないです。

保育園は兄弟姉妹で同じ園に入れるのか?とか。(それによって勤務時間が変わっちゃうかも)

育休明けの部署異動の範囲はどれくらいなのか?とか。

そういうのは事前に確認しておいたほうがいいかもです。

 

仕事の重要さも子どもの大切さも人によって違う。誰かの意見に惑わされたらいけない

私個人は、

「生みたいと思ったら生んだらいいじゃん」

「仕事なんて、もし辞めることになったとしてもやりたいことが見つかるよ」

と、こういうふうに軽々しく思っちゃうわけですね。今となっては。

でも当時の私は、そのときの仕事を天職だと思っていたし、挫折も失望もありました。

過ぎ去った今となっては、働き方がいろいろあることを知っているし、生みたいときが産むタイミングなんだと思ってます。

ただ「どう感じるか」ってのは人それぞれで「何が正しいか?」なんて絶対に分からないです。

誰かの言う意見に惑わされたらいけないと思うし、私の言うことだって信じちゃいけないです。

だって私の感じたことはあくまでも、私だから感じたことですし。

 

子どもが1人増えると、もしかしたら働きにくくなるかもしれない。

場合によっては、仕事をセーブしなきゃだろうし、転職しなきゃなこともあるかもしれない。

でも他の人に「子どもが障壁になってる」なんて、母親としては言われたくないじゃないですか。

「お前は関係ねぇよ」って思うじゃないですか。

 

「仕事したいけど、子どもも欲しい」

じゃあ、仕事もしてみて子どもも作ってみたらいいです。

どちらかを選ばないといけない時代ではないですし、どう転ぶかはやってみないと分からないです。

やりづらいなって思ったら、他の仕事を見てみるのもいいですし。

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子どもの預け先を見直してみるのもいいかもしれません。

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今が一番「なんとかなる」思考が大事なときかもです。

 

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