在宅ワーク初心者のための記事作成のやり方。方法を知ればサクッと書ける
2018/02/01
在宅ワークを始めようと思ったとき、最初に目につく求人が「記事作成」だと思います。
「ウェブライター」とか「文章執筆」とか名称はいろいろありますが、指定された内容の文章を書くっていう。
慣れてくるとグイグイ書けちゃうものですが、最初のうちはなかなか筆が進まず。
( ゚д゚)「何書けばいいか分からねぇー!!!」となることも多いはず。
私は在宅ワークの記事作成経験は2年弱ほどですが、その中で見つけた「こうすればいいかな」というポイントというかコツというか。
そういうののまとめです。
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目次
効率的な記事作成の方法は?最終的には慣れだが、その前にやっておきたいこと
在宅ワークというのは出来高制なので、やればやるだけ報酬は増えます。
1時間で書けるのが1記事なのか3記事なのかによって、単純に3倍の金額差になるわけですね。
んでまず知っておきたいのは、初期の記事作成の単価はおそろしく低いということ。
私がやっていた当時は、400文字で100円が相場でした。
おそらく今でも同じくらいか、下がってるくらいだろうなと思います。
次に知っておきたいのは、文章の質によって単価を上げていくことは可能であるということ。
私の場合は(依頼主を途中で変えつつですが)1000文字300円から1000文字1000円にまで上がりました。
単価が高くなるとその分、求められることも多くなるし1記事にかかる情報収集の時間も多くなりますが。
在宅ワークの記事作成で少しでも稼ぐ金額を上げていきたいと思うのであれば、
・文章を書くスピードをあげる
・文章の質を高くする
この2点に尽きるかなと思います。
ただここで求められている「文章の質」は、小説家やプロのライターさんのようなレベルのものではなく
あくまでも「依頼者さんが求めるレベルに達している」ということです。
そんでその「依頼者が求める」というのは、例えば説明文章であればその内容がわかりやすくまとまっているとか、
読んだ人が共感を持つとか興味を持つとか、そういうことじゃないかなと思います。
記事の作成前に私がやっていたこと。効率よく文章を書くために
在宅ワークの記事作成は、テーマが自分で選べるものと選べないものがあります。
例えばクラウドワークスのように、多くの案件の中から自分が書けそうなテーマに応募するような形式もあれば
継続して一つの依頼主からのお仕事をする、委託形式のようなお仕事もあり。
私の場合は、委託のような感じでそのときに言われたテーマで文章を書くというものでした。
「何を書くか」というのを選べるのであればもちろん、自分の得意分野を選んだほうがいいです。
下調べの必要がないからですね。
さて、では順に私が記事作成をしていたときのやり方です。
もっと効率の良いやり方はきっとあるはずなので、参考までに。
書くテーマの下調べをする
まずは書くテーマの下調べをします。
自分がよく知っている分野だといいんですが、そうでないことが多かったのでほぼ毎回調べる時間が必要でした。
ネットでも情報はでてきますが、多くは図書館で関連本を借りてきてました。
というのも、在宅ワークの記事作成には「コピペ厳禁!」という絶対ルールがありまして、
ネットで情報を見つけようとすると、どうしても似通っちゃいそうな気がしたからです。
もちろん本を借りても、どこかで同じような文章になっちゃう危険性はあるわけですが、まだマシな気がします。
依頼されている記事の本数にもよりますが、だいたい2冊くらいでしょうか。
この下調べの時間を「仕事時間」として組み込んでしまうと公立が悪いので、
例えば子どもがひとり遊びしている時間とか、児童館に連れて行ってちょっと目を離しても良さそうなときとか。
そういう時間を下調べにあてていました。
書く内容を大まかに決める
1記事や2記事くらいなら勢いでダーッとやっちゃえるかもですが、数十記事になってくるとそうはいかず。
中盤あたりにくると、最初の記事に何を書いたか忘れちゃうんですよね。うっかり。
例えば30記事の場合。最初に大まかな書く内容を決めてしまいます。
電動自転車についての記事作成なら、『電動自転車 メーカー名』『電動自転車 使い方』みたいな。
自分が経験したことのある分野なら、体験談とかいれちゃったり。
個人的にはここが一番大変で、なおかつ一番キライな工程でした。
ちっとも楽しくないんだもん。でもやってないと、お仕事終了までのトータル時間は長くなるっていう。
この工程も「仕事時間」として組み込んでしまうと、もう嫌になってきちゃうので、
スキマ時間にちょこっとづつ完成させていきました。
ご飯作りながら「何書こうかなぁ…」お風呂で子どもの髪洗いながら「何にしよう…」
何書くつもりだったか忘れるっていうあるあるも多々。
いざキーボードに向かう
ここまでが終わったら、キーボードに向かいます。
んでですね。プロ並みの文章が求められているわけでもなく、求められても書けない私としては、
効率よく書いていくためにある程度の「自分の書き方」が必要かなと思います。
テンプレートっていうと偉そうな感じになっちゃいますが、書きやすい型というか。
そういうのを発見できるといいかなと思いまして、代表的なものは後述します。
で、私みたいな典型的な初心者在宅ワーカーにとってもっとも大切だったのは、
「その文章の着地点を決めておく」ということだと思ってます。
つまり、そのタイトルに対しての結論を決めておいて、そこからぶれないようにするという。
じゃないと、書いてる間にアレもこれも浮かんできちゃって、それを全部書いちゃうと収集つかなくなるんですよね。
文字数の少ない記事であれば、必要なことを書いてるうちに文字数書けるってこともありますが、
文字数が多くなればなるほど、横道に逸れることができる文字数が余ります。
最初にゴールを決めて、そこに向かって書いていくというのを忘れずにです。
文章の組み立て方。有名な方法にあてはめていくのもアリ
私が子どもの頃でも『起承転結』なんてことを言われましたが、実はいろいろありまして。
私も記事作成を始めてから知ったものがほとんどではありますが。
代表的な文章の構成方法は以下。
PASONAパソナの法則
こちらはセールスレターなどで使われることが多いみたいですが、記事作成にも使えるかなと。
『P→A→SO→N→A』の順で文章を書いていこうぜっていうもので、
・P(プロブレム):問題提起
・A(煽動):問題を煽る
・SO(解決):解決策の提示
・N(絞り込み):期間や顧客を限定する
・A(行動):行動を呼びかける
「煽る」や「絞り込み」は、在宅ワークの記事作成には向かないのかもですが、
この文章構成はなかなかやりやすくて、テーマによってはドンピシャではまることがあります。
「毎日、普通の自転車で送り迎えってしんどいですよね」みたいな。
「坂道だと、転んじゃうことも多くて怪我の原因にもなりますよね」みたいな。
AIDAアイーダの法則
こちらは私、あまり使ったことはないですが、有名なのでご紹介だけ。
・A(アテンション):注意をひく
・I(インタレスト):興味をひく
・D(デザイア):欲しいと思わせる
・A(アクション):行動を呼びかける
文章作成に向き不向きはないと思う。1ヶ月やれば慣れる
文章作成に「向き不向き」ってないと思ってます。
「とりあえずやってみよう」でやってみて、1ヶ月書いてれば慣れます。間違いない。
素晴らしすぎる文章を書かなきゃなわけではないし、たくみに比喩表現を使うわけでもない。
一般的なレベルの文章であればきっと、数週間でスラスラっと書けるようになるはず。
クラウドワークスが行っているような『初心者ライティング講座』みたいのを受けてみてもいいし、
ママワークスでやってるような『在宅ワーク勉強会』とかに参加するのもいいかもです。
私が在宅ワーカー時代に稼いでいた金額はこちらからどうぞ。
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在宅ワークのはじめ方のまとめはこちらからどうぞ。