派遣で事務の仕事が決まらない!そんなときに考えておきたい2つのこと
2018/02/08
主婦層の事務職は、昔からずっと超人気なお仕事です。
体力的にもずっと続けていけるし、今までの経験を生かせることも多い。
ただ「仕事探しが大変な時代」になってからは、事務の仕事につくこと自体が難しくなってます。
(・∀・)「じゃあ、事務の仕事は派遣で探してみようか」
直接会社に応募するよりも見つかりやすいと言われている派遣でさえ、事務の求人倍率は高い。
派遣での事務職が見つからないとき、どうやって仕事探しをすればいいかという話。
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目次
主婦に人気だから?派遣でも事務の仕事が見つからないときに考えておきたいこと
事務の仕事の見つけ方はいろいろあるかとは思いますが、個人的には派遣が一番探しやすいかなと思います。
なんでかって、相談相手がいるからですね。
「こういう条件の事務を探したいんです」に対して
「それじゃあ条件が厳しすぎるから〇〇は受け入れられないですか?」とか
「もっと範囲を広げると見つかりやすいかもしれません」が返ってくるからです。
同じように、親身になってくれる担当の方が見つかれば、マザーズハローワークなどもいい。
≫≫マザーズハローワークに行ってみた!動かないと見つからないものがある。子持ち主婦に大切なもの
ただマザーズハローワークは、一つの地域に何店舗もあるわけではないので、利便性では派遣会社に劣ります。
どちらを利用してもいいし、どちらも利用してみるのもいい。
職探しを手伝ってくれる相棒のようなものを、捕まえておくのがまずは第一歩。
じゃあ、そこから。
まずは「なぜ事務の仕事が見つからないか?」って話ですよね。
なぜ事務の仕事が見つからないのか?理由を考える
事務職は人気で、求人に対する応募人数が多いとはいえ、
「決まらない!」と嘆く人がいる一方で、きちんと決まってる人もいるんですよね。
なぜ自分は事務の仕事が決まらないのか?理由を考えてみることからです。
物理的に事務の求人数自体が少ない
住む地域によっては「あるある」な求人数の少なさ。
事務の仕事は、子持ち主婦だけが狙っているわけではなく、
独身の方も応募するし、既婚だけど子供がいない人だって狙ってるわけです。
「働ける条件」だけを考えるのであれば、既婚よりも独身の方がいいし、子持ちよりも子無しのがいい。
子どもも、低年齢よりはある程度大きくなっている方がいい。
こういうふうに考えていくと、どうしても不利な状態からのスタートになる方もいるはず。
思っていた地域内での事務の求人数が少ないという場合は、
・探す媒体を増やす。
・探している地域を広げる。
まずは、仕事探しをする媒体を増やすことが一番簡単です。
派遣会社。
パート求人サイト。
≫≫主婦のパート探し、決まらない!と思う前に使っておきたい求人サイト一覧
あとは、地元のフリーペーパーやハローワーク。
かぶっている求人も多いですが、「ここにしか出してない」みたいな求人も散見されます。
探す場所は多いほうが見つけやすくなるので、いろんなところを覗いてみるのが吉。
そして、探している地域を広げること。
仕事を探すとき、多くは「自宅から職場まで何分かかるか」で選んでいるかなと思います。
駅から近いと通勤は便利ですが、そういう職場って応募人数が多いんですよね。
自転車だったらどの範囲までか?バスだったら?車通勤は?
けっこう駅から離れた不便なところに穴場が隠れていることもあって、そういうところは応募も少ない。
ちなみに私がマザーズハローワークで紹介されたのは、「駅から遠い」「けど自転車ならわが家からわりと近い」という事務職でした。
通勤時間を15分増やしてみるってのも方法の一つですが、
まずは通勤方法を変えて考えてみるってのもいいかもです。
未経験の場合はまずは経験値を積む
「未経験OK」な事務の仕事で、条件が良いものってそうそう見つかりません。
未経験者に高い時給を支払う会社なんて、ほとんどないでしょうし。
事務の経験がない場合は、まずは「働く」ということを第一義において。
そこで経験を積めばもう「未経験者」ではないし、次につなげることができます。
条件が厳しすぎる
ネットで希望する条件を入れてみても「検索結果0件」
そうなっちゃうときは、条件を少しゆるくしてみるといいかもです。
とはいえ、絶対的に変えられないものもあるかなと思うんですよね。子どもの送り迎えがある場合は特に。
仕事をする上での優先順位を決めて、見つからなければ1つずつ削っていくといいかも。
≫≫小さい子持ち主婦が優先すべき職場の条件は何か?私は結局、人間関係だった
面接&履歴書
私がマザーズハローワークで相談したとき、仕事紹介のあとに渡されたのは『面接のやり方』『履歴書の書き方』という冊子でした。
マザーズハローワークに来る人はだいたい、出産期間中のブランクがある人が多い。
「就活からずいぶん時間がたって忘れてるよね」ってことなのかもですが、できない人が多いってことですよね。
事務のお仕事の場合は、きちんとした形式で応募することが多いかなと思います。
知っておいてきっと、損はないはず。
≫≫主婦が採用されるためには?応募書類や面接はこうやって対策しよう
主婦のスキル不足はどうやって解消するか?事務に必要な能力とは
「スキル」というと「資格」に直結してしまう気がするけど、仕事探しに資格は必須ではないと思ってます。
≫≫主婦の仕事復帰に有利な資格はある?資格取得は必須ではない。希望職種と必要性を考えよう
んで「何をもってスキル不足というのか?」ですが、これは聞いてみたらいいと思うんですね。
マザーズハローワークや派遣会社の担当の方に、
「事務の仕事がしたいですが、私ができるのは〇〇です。足りませんか?」みたいに。
マザーズハローワークでも派遣会社でも、スキルアップ講座を開催してくれていて、
何が必要かによって講座やセミナーを選んでいくといいかと思います。
≫≫働きたい主婦が持っておきたいスキルって?資格じゃなくてもパソコンは役に立つ!無料で学べる場もあるよ
パソコン系や社会人マナー系のセミナーは、わりと開催頻度も高くて充実してます。
大手の派遣会社であれば、eラーニングで自宅で学ぶことも可能です。
派遣会社は複数登録すべし!合った担当に巡り会えることを祈る
「仕事探しはいろいろな媒体で探したほうがいい」と前述しましたが、
派遣会社自体も一つだけではなく、複数登録していたほうがいいです。
取り扱っている求人内容が違うっていうのもありますが、担当者との合う合わないも大きいからです。
最初に登録したところでサクッと見つかればそれが一番だけど、2つか3つほど登録していたほうが安全かなとも思います。
取りっぱぐれがなくなるというか。隅っこまで覗けるというか。
派遣の求人数は年々増えているといいます。
出産しても働きたい女性が増えていて、なおかつ家庭とのバランスを取りたい方が多いからかもしれません。
その中でどうやって「良い仕事」にタイミングを合わすか。
しっかりと相談して、いろんな求人を見てみることかなと思います。