ママキック

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主婦のパート掛け持ちやダブルワークは大変!選び方には注意が必要

      2018/05/03

パートをして、専業主婦のときより収入を増やしても、まだ家計にゆとりが生まれない。

子どもが大きくなるにつれて、食費も増えるし教育費も増えていく。

世帯収入を増やしてもその分、あるいはそれ以上に、出費が増えていくってこともありえます。

正社員である旦那さんは、仕事を増やすことができない。

そんなとき、頭をよぎるのが「パート掛け持ち」「ダブルワーク」妻の働き先を増やすという選択ではないかと思います。

でもそれって、本当に可能なんでしょうか。

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主婦のパートの掛け持ちはおすすめしない。ばれるばれないの問題ではないと思う

今働いているパートの職場が、

・掛け持ちしてもOKな会社である

・その職場で仕事時間を増やすのは不可能である

掛け持ちを考えるとき、多くはこんな場合かなと思います。

「収入を増やすために稼がなきゃ!」

「だけど、今の仕事場ではこれ以上シフトを増やすことができない!」

この心境、非常によく分かる。っていうのも、私も2つ目の仕事を考えていた時期があったからです。

でも、結果的に新たに仕事を増やすことはやめました。

だからというわけではないですが、個人的にはパートの掛け持ちはおすすめしないです。

 

パートの掛け持ちをするデメリット

掛け持ちをするメリットもあると思うんですよ。

でもそれって「収入が増える」という他にはないと思います。

で、それがですね、デメリットを超えるほどの魅力を持っているとはどうしても思えないです。

 

体力的、精神的にきつい

これがまず大きなデメリットのひとつ。

どう考えても、主婦業をこなしながら2つの仕事をするのが楽なわけがないと思う。

 

仕事のスケジュール管理が大変

もし、1つ目の会社で急に「仕事に入ってくれ!」と言われたら。

2つの職場の繁忙期が重なってしまったら。

どちらにも迷惑をかけないように働こうと思うと、スケジュール管理が鬼のように大変だと思う。

 

犠牲になるのは家族と一緒にいる時間と自分の時間

掛け持ちのパートをすることで、最初に犠牲になるのは家族との時間だったり自分の時間だったりだと思います。

何のために仕事をするのか?

そもそものゴールになるべき事柄を、見失ってしまうんじゃないかと思う。

 

稼いで増えたお金は生活費に消えて「普通」になる可能性

例えばパートを掛け持ちして、月にプラス5万円のお金ができたとして。

それはきっと、生活費になるなり子どもの教育費になるなりするわけですよね。

でも増えた世帯収入って、そのうちにその金額がスタンダートになってしまいます。

増えた収入が「いつもの収入」になって、以前の生活費では暮らせなくなってしまう。

 

そうなると、もしパートの掛け持ちができなくなったとき。

体調が悪くなるとか、子どもになにかあって働ける時間が少なってしまうとか。

そういうときにでも「掛け持ちしないと生活できない」ということになりかねません。

それって怖い。んで、そういう可能性も少なくはないと思う。

 

パートの掛け持ちをしなければいけないなら、身の丈にあった出費額ではない

住宅ローンに生活費、子どもの教育費などなど、増えていく費用。

パートの掛け持ちをして、精神的にも体力的にもギリギリの思いで働かないと家計が回っていかないのだとしたら、一度家計の予算そのものを見直す必要があります。

どこにかける比率が高いのかは分からないけど、自分の身を犠牲にするほどに働かないといけないのなら、身の丈にあった出費額ではないのではないか。

金額を割りふる予算決めは、世帯収入を元に決めるのであって、「予算に合わせて収入を増やす」という方法では、いつか破綻してしまう気がします。

 

(´・ω・`)「でも必要な出費なの!削るのは難しいから…」

食費やお小遣いは減らせたとしても、削りにくいのが子どもの教育費関係。

やりたいことはさせてやりたいし、良い環境を作ってあげたい。

もしどうしても掛け持ちすることが必要なら、少しでも自分の負担を少なくする方法を選ばなきゃです。

 

主婦のパートのダブルワークは選び方に注意しよう

主婦がパートを選ぶとき、多くはフリーペーパーの求人誌やネットの求人サイトで探すことが多いかなと思います。

サイト自体の数も多いですし、検索条件を細かく指定できるので探しやすくなりました。

≫≫主婦のパート探し、決まらない!と思う前に使っておきたい求人サイト一覧

 

ですが、普通にパートを探すのはけっこう大変だと思うんですね。

ダブルワークであることを黙っていればきっと、双方に迷惑をかけない働き方が難しくなるでしょうし。

かといって、電話をかけるすべての会社に「ダブルワークで…」というのも気が引ける。

掛け持ちで二つ目のパートを見つけたいと思う場合は、派遣で相談しながら決めたほうがいいのではないかと思います。

 

パートと派遣の掛け持ちしてる人はけっこう多い

派遣では、仕事を決める前段階の時点で、「掛け持ちである」ことを前提にした仕事探しができます。

担当の人がついてくれるので、その旨を伝えたら掛け持ちOKの職場を紹介してくれるはずなんですね。

短期の仕事もあるし、土日単発の仕事もあり。

自分で見つけるよりは効率的に探すことができるのではないかと思います。

≫≫主婦向け派遣会社のおすすめ一覧

 

主婦のダブルワークの定番は在宅ワーク

主婦のダブルワークの定番は、やっぱり在宅ワークです。

・仕事量を調節できる

・仕事する時間を調節できる

自分のそのときの状況に合わせて、ムリのない範囲で仕事ができるのが、ダブルワークとしての在宅仕事の最大のメリットだと思います。

そのかわり、稼げる金額は外で働くパートや派遣よりは少なめ。

≫≫在宅ワークはどれくらい稼げる?主婦の私が実際に稼いでいた金額公開!

 

ですが、負担の具合をコントロールできるっていうのはやっぱり魅力です。

どんな仕事があって、それがどのくらいのお給料になるのか?

一度求人サイトを見てから決めてもいいかもです。

≫≫主婦におすすめ!在宅ワークの始め方のまとめ

 

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