ママキック

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退職して専業主婦になってよかった?仕事やパートを辞めてわかったこと

   

もともとは私、仕事が好きなタイプでした。

バリキャリ!っていうほどではなかったと思うけど、仕事を頑張ってるのが好きだったんですよね。

そんな私も第二子を妊娠したときに会社づとめを辞めました。

んで今は在宅勤務なので、時間の使い方としては専業主婦寄りかなと思います。

ガッツリ専業主婦だった期間がそれほど長いわけではないけど、そして専業主婦になって後悔したこともあるけど、一方で「専業主婦になってよかった」って思うこともあります。

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仕事を辞めて専業主婦になってよかったことって?私の場合

「お金があれば専業酒だって楽しいよ」とか「主婦としての適性があれば」とかいろいろあるかもですが、私はどっちもありません。

平均的な世帯年収だった(と思う)し、主婦としての適性はゼロに近いです。

これと言って趣味もないですし、交友関係も狭く浅いタイプ。

仕事やめてお前何すんだよって言われるやつですね。

まぁもちろん、上の子はまだ小さかったしお腹の中には第二子がいましたけども。

さて、こんな私の「専業主婦になってよかったこと

 

気持ちに余裕ができて子どもにも旦那にも優しくなれた

会社勤め時代、私より先に退職した先輩ママが「これでバタバタの毎日から抜け出せる…」って言ったんですよね。

それがけっこう印象的で、そして退職後の生活を物語っているんじゃないかと思います。

言うまでもなく、フルタイムで仕事をしながら子育てもするっていうのはバタバタで、妥協しながらじゃないと生活ができないんですよね。

そんでそういうバタバタは、私の気持ちを少なからずトゲトゲさせていました。

 

それがですよ!

朝、決められた時間までに出発しなくてもいい!夕飯も日中に作れる!午前中に掃除機をかけられる!

時間に余裕ができたので、今までの「何でそんなこともしてくれないの?!」っていうトゲトゲが嘘みたいになくなりました。

(・∀・)「ま、旦那は仕事してるから仕方ないか♪」

子どもが朝ごはんのときに食べこぼしても

(・∀・)「ま、急ぐわけでもないから少しくらいいっか♪」

 

これはですね、家庭が円満になります。

もちろん仕事をしていてもトゲトゲしない方も多いと思うんですが、私のトゲは強かったですからね。

「時間がある」と思うことで、少しづつ抜けていきました。

子どもと一緒に教育テレビ見ながら踊ったり歌ったりとか、この時期はすごく幸せだった。

 

家事が行き届くようになった。理想の主婦像に近づけた(気がする)

仕事をしていたときは、家のことは後回しというか「ホコリくらいじゃ死なないでしょ」というか。

優先順位は最下位くらいだったんですよね、家の中のことって。

でも専業主婦になってから、少しづつ家の中がきれいになり始めました。

 

私、主婦スキルはものすごく低いんですよ。

それでも理想としている主婦像ってのもありまして、「おやつは手作り」とか「冷蔵庫の中には常備菜」とか。

朝の洗い物は朝のうちに済ませておくとか、お花を買って飾ってみるとか。

仕事をしているときはできなかったちょっとしたことが、できるようになってきました。

これってきっと、気持ちの余裕の問題なんでしょうね。

花を飾るってくらい、働いていてもできたはずなのにそこまで気持ちが回らなかった。

 

子どもと遊ぶ時間が増えた。成長を見逃さない幸せ

私が仕事を辞めたのって、上の子が3歳のときだったんですよね。(たしか)

この頃って、たどたどしく喋るのとかもう本当にかわいくてですね。

24時間一緒にいると遊ばせ方とか大変な面はあるんですけど、それでも楽しかったです。

 

ひらがなの練習も、じっくり付き添ってあげられたし。

絵本も紙芝居も、長い時間ゆっくり読んであげられるようになりました。

平日の混んでない公園にお弁当持っていって、2人で食べるのも楽しかった。

 

仕事やパートを辞めて専業主婦になると家計は大変?

私の場合は「辞めたるぞーっ!」で何も考えずに辞めちゃいましたが、お金のことが頭をかすめるって方も多いんじゃないかと思います。

実際、私が辞めたあとの家計はわりとカツカツでした。

旦那の給料だけで生活するようにはしていたので暮らせないわけではなかったけど、なんつーか圧迫感はありました。

 

今まではダブルインカムで、かなりズボラな管理をしてたんですが、それは変更せざるをえなくなりました。

保険料を見直したり、食費を見直したり、お小遣い額を見直したり。

・食費は減った

・外食費も減った

・固定費もいくらかは減った

家事の手間は増えますが、旦那さんのお昼ご飯をお弁当にしたり、外食の回数を決めたり。

できる範囲で、無駄なお金を省くようにはしました。

私も旦那さんも、お金のかかる趣味を持っていなかったのが幸いでした。

 

お金を稼ぐ形態は会社員だけではないことを知る

そうは言うものの、やっぱり共働き時代と比べて使えるお金の額は違います。

ヤバイくらいのカツカツのときは「辞めないほうがよかった…?」とよぎることもありましたが。

 

結果ですね、当時の私が思ったのは、お金を稼ぐ方法は会社勤めだけではないということ。

私の場合は在宅ワークを始めたので、私と子どものお小遣いくらいにはなってたんですよね。

≫≫在宅ワークはどれくらい稼げる?主婦の私が実際に稼いでいた金額公開!

家計が潤うほどのお金は稼げなかったけど、「自分が好きなこと」で子どもとの時間を邪魔せずにお金をもらえるのはありがたいことでした。

専業主婦になっても、こういう働き方があるんだなぁと思って。

≫≫主婦におすすめ!在宅ワークの始め方のまとめ

 

まとめ

私にとっては「円満退職」ではなかったし、後悔が残ってる部分もあります。

が、あの時期に専業主婦の期間を持てたことは幸せだったなぁと思うんですよね。

働き方は一つではないし、何に幸せを感じるかもさまざま。

一度退職したとしても道が閉ざされるわけではないし、思わぬ適性が見つかることもありますしね。

ラクっとフワッとゆるっと考える時間も必要なんじゃないかなって思ったりする。

 

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