在宅ワークの掛け持ちは可能?パートやバイトとのWワークと確定申告
多くの主婦の方は、働き始める前に「だいたい月にこれくらい稼ぎたい」って目安があるんですよね。
子どもの教育費だったり生活費の足りない分だったりとか、一応のラインがあると思うんですね。
ただそれを、一つのパートとか、一つの在宅ワークとか、それだけでまかなえることばかりではありません。
(´・ω・`)「パートのシフトが入れなくて、お給料が足りない!」
そんなときに考えるのが「掛け持ち」だったり「Wワーク」だったりするわけですね。
在宅ワークの掛け持ちについてのいろんなことの話。
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在宅ワークは掛け持ちやWワーク可能?どうすれば効率的?
掛け持ちというと、「パート・バイト+在宅ワーク」「パート・バイト+パート・バイト」「在宅ワーク+在宅ワーク」というパターンがあるわけですが、今回は在宅ワークを絡ませたWワークについて。
掛け持ちをする場合に考えなければいけないのは
・物理的に掛け持ちすることは可能なのか?
・税制面ではどうなるのか?
という2点かなと思います。
特に私は子持ち主婦なので、どうやったら今とそれほど変わらない状態で両立できるのかというのは、けっこう重要なんですよね。
掛け持ちしてもらえるお給料は増えても、それで子どもがおざなりになっちゃうと意味がないですし。
ということを踏まえまして。
在宅ワークとの掛け持ちはどうすればうまくできるのか
在宅ワークにもいろいろ種類がありまして、それについてはこちらを参考に。
いろんな種類がありますが、働く上でのメイン仕事があると思うんですよね。
単純に給料が多いほうなのか、拘束時間が長いほうなのか、それはその人次第でしょうけど。
基本的に掛け持ちは、メインの仕事を中心に考えて、その仕事に支障が出ない範囲内で行うべきだと思います。
どちらもが中途半端になっちゃって、どっちの仕事もなくなっちゃうのが一番最悪パターンですしね。
パート・バイトメインで在宅ワークを掛け持ちする場合
多くの方が思い描く「在宅ワークとの掛け持ち」はこのパターンかなと思います。
パートのお給料が減ったから、その分を在宅ワークでまかなおうっていう。
この場合は、非常に仕事を見つけやすいと思います。
在宅ワークは、内容を選ばなければ求人数がかなり多いですし、やった量に比例してもらえるお金が増えます。
単発の求人も多いので、パートの予定に合わせて在宅の仕事を選んでいくこともできます。
≫≫主婦の在宅ワークにはどんな種類がある?できる仕事はたくさん!やりたいことがみつかるはず
最初からきちんとした在宅ワークを始めるのに抵抗がある場合は、ちょっとしたお仕事から始めてみるのもおすすめ。
≫≫稼ぎたいけど時間がない!忙しくても自宅でできる主婦向けプチ稼ぎサイト
慣れてきて時間の使い方が分かってきたら、徐々に仕事量を増やしていくと安心です。
在宅ワークメインでパートやバイトを掛け持ちする場合
在宅メインでパートやバイトを探すときは、かなり条件が厳しくなるんじゃないかと思います。
在宅ワークはもともと、仕事をする時間を選ばずに働けるっていうのがメリットの一つ。
ドカッと開いた時間っていうよりは、スキマ時間でコツコツやっていくことのほうが、主婦は多いんじゃないかと思うからです。
在宅の作業時間を確保しつつ外での仕事を増やすためには、ある程度寝る時間や自由時間を犠牲にしなきゃなんじゃないかなと思います。
リズムがつかめてくるまでは、単発のバイトや期間限定のパートなどで様子を見たほうが無難かなと。
土日だけでも良いものや、お歳暮や郵便配達などなど、イレギュラーなものを選んでいくほうが、メインとなる在宅ワークがしやすくなりそうな気がします。
単発や期間限定の仕事は、求人サイトにも多く出ているので定期的にチェックするといいですね。
急を要するのでなければ、派遣に登録して「希望の仕事があれば連絡ください」というふうにしておくのもいいかも。
派遣サイトに登録しておけば、合う仕事の求人があったときにメールが来るように設定できるので、見逃すことが少なくなります。
複数の在宅ワークを掛け持ちする場合
今の在宅ワークの仕事では報酬が少ないので、新たに別の依頼主の仕事を増やそうという場合。
私も一度掛け持ちしてみたことがありますが、あまり効率的ではないです。
それくらいなら、同じ依頼主からの仕事量を増やして単価アップを目指すほうがよっぽどいいです。
仕事量のコントロールもしやすいですし、進捗の管理もしやすい。
同じ依頼主のところで長期間続けていれば、報酬アップしやすくなりますしね。
在宅ワークは、最初の報酬単価はかなり低いです。お小遣いにもならないような金額。
目指すべきなのは、「作業量を増やす」というだけではなく「単価をあげる」ということ。
多くのサイトは評価項目があるのでそれでも確認できますが、同じ人で働き続けたほうが上がりやすい気がする。
もし同じ仕事でももっと高単価な案件があれば、併用して取り組むのもアリですが、最終的には落ち着いたほうが結局は稼げます。
在宅ワークを掛け持ちすると確定申告は必要?
在宅ワークのみの掛け持ちの場合は、もうすでに確定申告をされている方も多いと思います。
「パート・アルバイト+在宅ワーク」という場合ですね。確定申告っているの?っていう。
パートやアルバイトの収入は、会社から源泉徴収された状態で入ってくることが多いです。
でも在宅ワークの場合は、源泉徴収されずに報酬をもらうことがほとんど。
基本的には、確定申告をすることが必要です。
パート先の会社に「自分で確定申告します」と言ってもいいですし、パート先からもらった源泉徴収票を持って確定申告してもいいです。
例外として、在宅収入を含めたその他の収入が20万円以下であるときは、確定申告不要。
在宅収入は、収入から経費(仕事をするために生じた費用)を差し引いたもの。
ただ、税金関係は変更されることも多く、その人の状況によって要不要が変わります。
在宅の収入が増えてきたら、一度しっかりと確認してみたほうがいいです。
こういうサイトで予備知識をつけておくのもグーです。
≫≫MFクラウド確定申告『いくらから確定申告する必要があるのか』
まとめ
主婦の仕事の掛け持ちは、家事と育児と仕事2つの掛け持ちになります。
体力的な負担も大きいし、精神的にイライラすることも増えます。
あまり無理をしないように、できる範囲で考えてみてくださいね。