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記事作成の在宅ワークのメリット・デメリットを経験者がガチで語るよ

      2020/08/05

小さい子供がいてなかなか外に働きに行くことができないとか、副業としてとか、自宅で働きたいとか。

そういうふうに考えるとき、選択肢として最初に思い浮かぶのが在宅ワークじゃないかと思います。

んでですね、在宅ワークの求人サイトを見ると、案件数が多いのは昔も今も「記事作成」なんですよね。

名称はその仕事によって違う場合もありますが、「文章作成」「ライター」とかそういう感じ。

案件数が多いだけに、「やってみようかな」と思う方も多いと思います。

ということで、在宅ワークの記事作成の経験を踏まえて、メリットとデメリットを考えていこうかなと思います!

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記事作成の在宅ワークってどんなの?メリットとデメリット大解剖

記事作成の在宅ワークっていうのはもう、その名の通りでして、簡単に言うと「文章を書く」ってお仕事です。

だいたいはテーマと文字数が決められていて、それに沿って書くっていう。

書き慣れている人なら数分で終わるくらいの文字数であることも多く、初めての在宅ワークでもとっつきやすい案件です。

「ロゴ作成」とか「コピー作成」とかだと経験がないとできないですけど、文章を書くっていうのは誰でも経験ありますしね。

「メールがうてるくらいの文章力があれば大丈夫」とか言われてます。うむ、私でもうてる。

 

で、記事作成は何のためにやってるのかっていうと、多くの場合はウェブサイトにのっける記事の下書きだったりします。

場合によっては自分の書いたものが、そのままどこかのサイトに掲載されるってこともあるかもですし、依頼者の方が手直しして掲載される場合もあります。

わかりやすく言うと、あなたが下書きした記事を、私がこのブログにのっけるっていうイメージでしょうか。

仕事を受注する段階では、自分の書いた記事がどこで使われるかはわかりません。

私なんて今までにかなりの数の記事作成をしてきたけど、一度も見つけたことがないです。私の記事。

どこに行ったんでしょうかね。実はボツになってたりするんでしょうか。

 

文章作成の仕事は、依頼主と労働者(私たちのことですな)の間で、仕事と報酬のやり取りが行われます。

が、最近では中間業者として在宅ワークサイトが仲立ちしてくれることがほとんどです。

手数料などが取られてしまう反面で、「仕事をしたのに報酬がもらえない」という事態が防げます。

直接のやり取りだと、けっこう不安なこととかもでてきますからね。

手数料の額にもよりますが、安心して仕事ができるほうを選ぶべきかなと思います。

≫≫在宅ワークは怖い?それは選び方による!安全性を高めるための探し方のコツ

 

文章・記事作成の在宅ワークのメリット

在宅ワークで記事作成をすることのメリットは、

・自分の好きな時間に仕事ができること

・募集が多いので仕事が決まりやすいこと

この2点が主なメリットで、それ以外にはほとんどないんじゃないかっていうくらいに、全てです。

書くのが好きとかそういう人は、「苦にならない」っていうメリットもありますが、それってみんなに当てはまるわけじゃないですしね。

一般的なメリットは、この2つだと思う。

 

在宅ワークは自分の好きな時間に仕事ができる

これは別に文章作成に限らず、だいたいの在宅ワークはそうです。

中には秘書業務のように、決められた時間は必ず電話が取れるようにしないとっていうものもありますが、文章作成の場合は例外なく、時間は自由です。

これは小さい子がいる家庭にとってはものすごいメリットで、『外で働けない→在宅ワーク』という流れは多いです。

幼稚園ママとか、「帰宅時間早いし、長期休みあるんだけど!」っていう解決策としての在宅ワークっていう。

 

在宅での記事作成は募集が多いから採用されやすい

在宅求人サイトの大手にクラウドワークスっていうのがあるんですけど、求人欄を見てみてください。

ちら見しただけでも分かると思うんですが、文章を書いてください系って、他に比べてものすごく多いんですよね。

求人が多ければこちらにも選択する余地がでてきますし、倍率が低くなるのでお仕事をもらいやすいです。

 

普通に仕事をしようと思うと、「子持ち」「長期休みあり」「ブランクあり」など、なかなか見つからないことが多いです。

子どもがいると条件ありきで見つけなきゃいけないので、当てはまるものはほぼ激戦っていう。

そんな中、働く場所を自宅に変えるだけでけっこう仕事はすぐに見つかっちゃうんですよね。

向き不向きがある仕事ではあるけど、最初の一歩目が早く踏み出せるのはメリット。

 

文章・記事作成の在宅ワークのデメリット

「書くのが苦手」とか「時間がかかる」とか、そういうのについては置いておきまして。

効率的に記事作成をするためのホニャララについては、こちらを参考にしていただけたらです。

≫≫在宅ワーク初心者のための記事作成のやり方。方法を知ればサクッと書ける

 

で、そういう文章力向上とかスピードアップとか「難しくてできない…」っていうそういうのに関しては、私のほうが教えてほしいと切に思ってるくらいでして、それはまぁデメリットにはならないかなと。

何よりも大きな文章作成のデメリットは、『単価が低い=報酬が少ない』ということです。

そんで『キャリアにならない(なりにくい)』という。

わー、文字にするとあからさまなデメリットですね。シンプルかつ分かりやすい。

 

在宅ワークの記事作成は報酬が低いから稼げない?

だいたいの仕事のお給料がそうであるように、文章作成も

・内容への指定が多く、格段に手間がかかる

・テーマが専門的で書ける人が限られている

こういう場合には、普通よりも高単価になりやすいです。

これはつまり、1記事に対して支払う金額が増えるっていうことですね。

んでですね、文章を書く在宅ワークっていうのは「1文字〇〇円」みたいな換算なんですよ。

「400文字100円」みたいな。だったら「2000文字500円だよね」みたいな。

そういう相場の金額に加えて、面倒であればあるほど、書ける人が限られていればいるほど、プラスアルファの報酬が出やすいです。

 

私が在宅ワークをやっていた当時は、「400文字100円」が相場でした。

でもこの金額、少しづつ下がる傾向があるようで、今では400文字が100円を下回るような案件も出ています。

この400文字をですよ。10分で書けるならいいですよ。超効率的にやれば、時給600円くらいになる。

でも実際には、テーマを確認して様式を整えてってしてると、1時間で書ける量なんてたかが知れてます。

けっこう低くないですか?この報酬。

 

それでも、外で働くことができない人の応募はあるので、だから単価を下げても平気なんでしょうけどね。

在宅ワークで記事作成するときのポイントは、いかに早く高単価にしてもらうかってことです。

一つの依頼主と長く仕事をしていれば報酬アップしやすいかもですし、ある程度書き慣れてきたら他の媒体にうつるのもいいかもしれないです。

どちらにしても、最初の単価のままで長く仕事をしようとは思わないほうがいいです。

 

在宅ワークはキャリアとして書きにくい

私の場合は在宅ワークの末にたどり着いたのがフリーランスなので、そこまで困ることはありません。

が、子どもの年令によっては外での仕事をしたいと思っている場合、在宅ワークの実績って履歴書に書きにくいんですよね。

一度マザーズハローワークに行ったときに聞いたら、「書いたらいいと思う」って言われたんですが、なんて書けばいいのよ?と。

『在宅勤務』いや、なんかちょっと違う感じがするし。

『文章執筆』とてつもなく高尚な仕事内容みたいで気が引ける。

『在宅での文章作成』このあたりになるんでしょうか。

 

在宅ワークと外勤で優劣をつけているわけではないですが、実際問題としては「なんて書けばいいの?」と悩んでしまうかなと思います。

じっくりと取り組めることや、どんな場所でも効率的に集中できるっていうアピールにもなるかもしれないですけども。

 

在宅ワークの記事作成、しようかどうかを悩むなら。まとめ

(´・ω・`)「仕事したいけど外で働くのはまだ無理。在宅ワークしようか、どうしよう」

迷うくらいだったら、一度経験してみるといいかなと思います。

1記事書くだけの仕事もありますし、在宅ワークをしたから外での仕事をする時期が変わるっていうものでもありませんしね。

もしかしたら「在宅がこんなに大変なら、外でのお仕事がんばろう!」って思えるかもですし。

「私って在宅ワーク向いてる…?」って思えるかもですしね。

年をとると、なかなか初めてのことに出会わなくなります。そんでちょっと、初めてが怖くなったりもします。

在宅ワークはわりと、気楽に始められるものも多いので、そこらへんの敷居は低いです。

迷ってる方はぜひ一度、覗いてみるといいと思います。

≫≫主婦におすすめ!在宅ワークの始め方のまとめ

 

 - 主婦の働き方, 在宅