共働きなのに家事しない旦那。考え方の相違はどこまで大きい?解決策を探る
えっとですね、リアルタイムで今「どうなんだよ?」と思っておりまして、やや気が高ぶりがちです。
共働きなのにね、家事をしないんですよ旦那様がさ。
男性と女性ではどうしても仕事の重圧が違いますし、なんやかんやと向き不向きはありますけど。
いやいや、そうは言ってもさと。
同じ世帯内にいて、同じように家計のお金を捻出しているわけじゃないですか。
「分担」とまではいわない。せめて「手伝いしようとする雰囲気」くらいは見せてくれよ。
という旦那と私と家事と子育てに関する個人的考察でございます。
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目次
共働きなのに旦那が家事をしないのはなぜだろう。いや理由は分かってるのだ
昨日の夜に「イライライライラ…」ということがあって、翌日の朝にこちらを書いてますので、まだ熱気が冷めやらないです。
なので、常体敬体は乱れがち。(小学生の作文チックだ)
私は今、在宅で働いておりまして、良く言えばフリーランス、分かりやすく言ったら自営業な感じです。
税金やら保険やら、会社員とは違う形態です。とかはどうでもよくてですね。
たまに外出しなきゃなことはあるけど、基本的には在宅で仕事をしておるわけです。
そういうわけなので、子どもの学校の行事には参加できるし、子どもの急な発熱などにも十分対処できる。
仕事をする時間や、一週間単位でのタスクを調整することで、平日のママランチやショッピングなども行ける。
表向きには、専業主婦となんら変わりない生活をしております。
子どもなんて、私が仕事をしてることすら知らないんじゃないかな。子どもの前では極力仕事をしないようにしてるし。
でも、仕事してるわけです。
子どもが学校に行っている間はずっと仕事をしているし、子どもが寝てからも、旦那さんが帰ってくるまでは仕事してる。
「家族がいる時間」「用事がある時間」以外は私、ちゃんと家で仕事してるわけです。
見えないだろうけどね、仕事してるんだよ。じゃないと稼げないじゃんか。
「仕事している時間」が見えなければ仕事していないという発想
「お前、ちゃんと主婦として家事やれよ」
「俺にやれっていうんならするよ。できるから。でもそれ、お前の仕事でしょ」
さてこちら、昨日のうちの旦那さんの発言です。
この発言、かつて何度も言われてることなんですが、今回これを発するに至った経緯といえば
('ω')「冷蔵庫の中に牛乳がなかった…!」ドドーン!
流れを要約しますと
・わが家で牛乳を飲むのはほぼ旦那さんのみである
・今までは「牛乳買っといてー」の一言が朝にあったが、その日はなかった
・私は昨日一日、子どもの授業参観やら懇談やらで外出中だった
・子供が寝てからだけが仕事時間だったので、旦那帰宅時は仕事をしていた
・旦那さんは自分が帰ってきたのに、パソコンに向かっている妻が嫌だった(らしい)
・帰宅時に玄関まで出迎えはしている
・パソコンに向かっているうえに、牛乳がないのが腹立つ
・「お前ちゃんと家事しろよ」に至る
まあ、ここまで書いといてなんなんですが、牛乳も家事もどっちでもいいんですよ。
問題はですね、
「お前は仕事が終わってるだろうが、私は今からが仕事なんだよ!」ということを理解してないっていう。
日中に仕事ができなかったから、子どもが寝てからのこんな遅い時間帯から本腰入れて仕事なわけ。
明日も朝早いから、こちらとしては効率的に終わらせて寝たいわけ。
でもさ、大黒柱は旦那さんだから、しかも疲れて帰ってきてるだろうから、お出迎えもご飯の用意もしてるわけ。
じゃあさ、じゃあ。
食べ終わったお皿くらい、シンクに運んどこうぜ。机の食べこぼしくらい拭こうぜ。脱いだ靴下は洗濯機に入れようぜ。
家事を分担しようとまでは言いません。
私は家にいる時間が長いし、自由になる時間は多いですしね。
でも、私が仕事をしている時間くらいは「自分のことは自分でやる」という意識を持てないものなのか。
なぜそんなにも、家に帰ったら全部妻がするものってナチュラルに思い込んでるのか。
牛乳、自分で買って来いよ。
共働きの旦那にイライラするのはデフォルト。改善に必要なものは
って言っても私が会社員だったときよりは、私自身は体力的にかなり楽です。
収入の安定は旦那さんの仕事で、家事子育てへの柔軟性は私の仕事でっていうすみわけができてるからだと思います。
だからね、だから。
「在宅なんだったらワガママ言うなよ」って思われるのかもだけど。
在宅の仕事は、在宅時間をすべて仕事に充てるくらいの気持ちでいないと、収入に結びつかないんですよ。
時給のお仕事ではない分、しかも溢れる才能は私にはないので、それなりに時間を使わないとなんですよ。
私の収入に期待している気持ちが旦那さんにあるのだから、その期待値分くらいの譲歩はしてほしい。
ただ、私が旦那さんにイライラする気持ちがある一方で、旦那さんも私に対して似たような気持ちを持ってるんだろうとも思う。
「もっと効率的にやれば…」とか「メインは主婦なんだから…」とか。
それはまさにその通りで、私は完ぺきな自営業者でも妻でも母でもないですしね。
すべての無駄を省けば、旦那さんの思い描く主婦像に近づくこともできるんだろうと思う。
完全にキャパオーバーになりそうですけど。
本音を言えば、休日に子どもを遊びにつれていくのも、子どもの勉強の復習を一緒にするのも私。
旦那さんは「○○をするから○○に連れて行って」と言わなければ起きないし。
なんだ、一週間単位で労力を比較したらどっこいなんじゃないの?って思いますけど。
なんなら私のほうが多いんじゃねぇの?くらいに思っちゃいますけど。
抱えてるストレスは果てしなく大きくて、かつ、のっぴきならない問題を常時抱えていて寝てなきゃどうにもならないのかもしれない。
という妄想をしてみて、自分を納得させるときがけっこうある。
じゃあ、改善には何が必要なのか。
思うに、家事や子育ての作業量自体を大幅に変えるのって難しいんですよね。
わが家の場合は、最初に分担をしなかったからもう無理な気がする。
だからもう、「家事を分担」よりも「今ある家事負担を減らす」ことに目を向けるほうがいいんじゃないかと思ってます。
ついでにできる家事を旦那さんにお願いする
うちの旦那さんの場合、
「お皿洗っといて」は完全に無理ですが「お皿を一緒に洗おう」はイケる。
「ゴミまとめといて」は無理だけど「ゴミ出しといて」は許容範囲内。
「お米炊いといて」は不可能だけど「ご飯、よそっといて」はやれる。
旦那さんがどこのラインで線引きをしているのか、はたまた本当にできないのかは分からないけど、できることとできないことはあるっぽい。
おそらく「ついでにできる」みたいなイメージが近いのかもしれないです。
「ついで」の家事は旦那さんにお願いする機会を増やしてみようと思ってます。
ちょっとずつやってもらって時間が短縮できたら、剰余時間がでてきますしね。楽ちんだし。
言われそうな文句は先に謝っておく
「牛乳ないんだーごめんね、今日忙しくて」
と先に言っていれば、イライラすることもなかったのかもって思わないでもない。
いや、気がつかなかったんだけどさ。
共働きだからこそ気を付けたい相手の気持ち。不満はお互い様
仕事をしていると時間がカツカツになることも多いし、焦ることもあるし、トゲトゲすることもあります。
自分が相手に不満を言うときは、相手も自分に不満を抱いているはず。
言わないのが大人なのか、言ってあげるのが大人なのかよくわからんが。
困っているときに一番近くで助け合えるのは夫婦なんだよなとか思ったり。
それでも、やっぱり自分のことは自分でやってくれよって思う私は狭量すぎるのかなと思ったりもする。