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食育インストラクター資格ってどう?ママの取得で働き方は変わる?

   

数年前から、食べ物や飲み物などの口にするものに対する資格が増えてきました。

薬膳だったりハーブだったり、健康面や美容への関心の高い方が増えたからかもしれません。

さて、そんな中でもママの支持率が高いのが『食育インストラクター』という資格。

どんな資格?どうやって取得する?役に立つ?などなどのまとめです。

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食育インストラクターってどんな資格?主婦だと取りやすい?

最近では、学校の授業でも食育という言葉を聞くようになりました。

そもそも食育ってなんぞや?と。

食育という言葉がきちんと登場したのは、2005年に制定された食育基本法。

('ω')「法律があるって知らなかった…」

 

その法律の中で

食育は、生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎となるものであり、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実現することができる人間を育てることです。

と記載されています。

心身ともに健康かつ豊かでいるためには、食事への感謝の気持ちと理解が必要。

そういったことから食育の重要性が広まり、食育インストラクターの資格取得希望者の増加にもつながっていったのではないかと思います。

 

食育インストラクターの資格取得はどうすればできる?

食育インストラクターは、知識の深さによって5つに分かれています。

プライマリー:通信教育にて食の3本柱や基本知識を学び、問題意識を持ち日々の生活に活かすことができる

4級:食育の基本をふまえ、家庭料理の基礎技術を学び、日々の生活に活かすことができる

3級:食育の重要性を理解し、料理技術を向上させ、日々の生活で食育を実践し身の回りの方々に伝えることができる

2級:食育に関する幅広い知識を有し、基本的な知識を分かりやすく伝えることができる

1級:食育全般に関する幅広い知識と各テーマ(料理・栄養・健康・衛生等)に対する専門知識を持ち、広く伝え、普及活動ができる

『プライマリー→1級』に近づくにつれて、難易度が増します。

また、それぞれに受験資格があり、いきなり「1級を取得しよう!」と思っても受けられない場合もあります。

 

食に関する国家資格などを持っていない場合は、プライマリーを取得し、そこから上の級にあがっていくことになるかと思います。

プライマリーを取得していることで、3級の受験資格になります。

プライマリーを取得せずに3級受験資格を得るためには、4級を経てになりますが、4級を取得するためには通学か研修会参加が必要です。

 

食育インストラクタープライマリーの資格取得にはどうしたらいい?

プライマリーを取得するためには、指定された通信講座の修了が必要です。

いまのところ、指定講座になっているのは1つだけです。

 

通信講座の費用は現在(2019年2月)、39,900円。

取得期間の平均は3か月~6か月です。

テキストやDVDが充実しているので、しっかり学ぶことができそう。

最終課題をクリアすることで、食育インストラクタープライマリーの資格取得が可能です。

 

食育インストラクターは就職に便利?自宅起業も可能?

さて、ママにとってはここらへんがけっこう重要なポイント。

食育インストラクターを取得することによって、就職が有利になったり自宅での開業ができるようになったりするのか?

 

食育インストラクターは栄養士などの国家資格ではないので、持っているだけで就職できるというほどのスーパー資格ではありません。

どちらかというと、食に関する仕事をしていた方や、現在食関連の仕事をしている方のキャリアアップや知識の向上方法の一つとして、という位置づけのほうが濃いかなと思います。

 

ですが、食育インストラクターの資格で自宅教室を開いている方もいます。

食育は、特に子供を持つママの中では関心の高い分野。

子どもと一緒にできる親子料理教室のニーズはやっぱり高いと思いますし、私もときどき子どもをつれていくこともあります。

資格を取得したからといって集客ができるというわけではないですが、信用されるための知識作りと肩書としては良いのではないかと思います。

 

まとめ

食育は、子どもを持つ母親にとっては今も昔も関心度の高い分野。

それだけに専門知識があることで、有利になることもあるのではないかと思います。

「自宅で料理教室をひらいてみたい」「食関連の仕事がしたい」

そういう方にとって、知識を得やすい資格ではないかと思います。

 

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