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育休明けの復帰挨拶の例文の紹介。メールでも好印象を与える書き方のポイント

   

育休明けの職場復帰は、不安なこともいっぱい。

('ω')「今までのようには働けないし、受け入れてもらえるのかな…」

('ω')「両立できる気がしない…いっそのこと辞めてしまえたら楽なのに…」

職場への復帰は、最初が肝心かなとも思います。

育休明けの挨拶の仕方や例文などなど、これから職場復帰をむかえるときに役立つことをまとめてみました!

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育休明けの挨拶は何を言ったらいい?

育休明けの挨拶をするときに、忘れてはいけないポイントは

・休暇中の感謝の気持ちを伝えること

・迷惑をかけるかもしれないことを伝えること

・精一杯がんばることを伝えること

この3つを、うまく挨拶の中に組み入れてみるといいかなと思います。

 

育休明けは周りの人に休暇中の感謝を伝える挨拶を

まずこちらはマスト。

特に同じ部署の人や一緒に仕事をしていた人に対しては、個別にお礼を言ってもいいかもしれません。

出産も育児も大変ではありますが、職場の人たちはそんなこと関係ありません。

自分のしていた仕事を引き受けてくれた人がいるはずなので、必ずお礼を言っておきましょう。

 

子どものことで職場に迷惑をかけるかもしれないことを伝える

子どもが体調を崩したときに預けられる実家などがあれば別ですが、多くの場合は、保育園からの呼び出しに応じるのは母親です。

突然お迎えに行かないといけなくなることは多いし、何日も休まないといけないこともあります。

子どもがいる人にとっては「あるあるだよね」という呼び出しコールですが、子どもがいない方や男性にとっては「なんで帰るの?」なんですよね。

 

子どもの体調によっては休むこともあるし、途中で帰ってしまうこともある。

周りの人に助けてもらわないといけない部分でもあるので、「こういうこともあります」ということだけでも伝えておいたほうがいいと思います。

 

ちなみに私は、育休明けの挨拶で、こういう子ども関係のことを言えなかったんですよね。

そうしたら子どもが発熱したときに「お子さん、1人で家まで帰れるの?」って聞かれたことがあるんですよ。

その当時、うちの子どもはまだ10か月。

仕事を放り出して子どものところに行くのを当然だとはもちろん思ってないけど、そうしないと仕方ないのも事実です。

('ω')「子育てをしながらの勤務です」

これくらいは言っておいたほうがいいかなと思います。

 

前向きに仕事をがんばっていきたいことを伝える

小さい子供がいるけど、それでもなお働こうと思っているくらいです。

育休明けママに、「適当に働けばいっか~♪」って人はほとんどいないと思うんですよね。

子どもがいないときのようには働けないけど、それでも一生懸命仕事をします!

ぜひその思いを、挨拶に盛り込んでみてくださいね。

 

育休明けの挨拶の例文

育休明けの挨拶は、

・復帰初日に職場でみんなの前でする

・復帰前にメールや電話などでする

復帰後の挨拶は必ずすることになると思いますが、復帰前の挨拶については職場の慣例によって変わるかなと思います。

自宅から職場へのメールが禁止されている場合もありますよね。

 

私の場合は、復帰前に直属の上司に電話で挨拶→復帰後にみんなの前で挨拶という流れでした。

業務中の電話は迷惑になる場合もあるので一長一短ですが、私の場合はしておいてよかったかなと思います。

なるべく短時間で要点だけ伝えなければと思って、

・復帰の日時

・これからよろしくお願いいたします

これくらいの挨拶だけで、ほんの1分くらいで終わるものでした。

きちんとした方はもっとちゃんと挨拶するのかもですが、職場の業務内容にもよるかもしれないですね。

 

育休明けに復帰したときの挨拶は例文を使って良い印象を!

基本的な構成は

・職場復帰した旨を伝える

・休んでいる期間中の感謝

・今後の働き方について

・これからの仕事に対する意欲

それぞれにあてはめながら考えていくといいかなと思います。

 

メールなどで挨拶をする場合は、対面して挨拶をするときよりもやりやすいかなと思います。

あまり長文すぎるのはダメだと思いますが、ある程度であれば文字が多くなっても許されますもんね。

メールでの挨拶の場合も、後述していますのそちらも参考にどうぞ。

以下、アレンジして使ってみてください。

 

職場の人たち全員の前で復帰の挨拶をする場合

長い間、育児休暇をいただいておりましたが、本日から職場復帰いたします。

お休みをいただいている間、みなさまには大変ご迷惑をおかけしました。

今後は時短制度を利用させていただき、○○時~○○時までの勤務となります。

子育てをしながらの勤務ですので、ご迷惑をかけることもあるかもしれませんが、精いっぱい働きたいと思っております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

職場の全員の前での挨拶は、要点だけをまとめて手短にすますほうがいいかなと思います。

場合によってはまったく接点がない方や、転勤転職などで初めて会う人もいるかもしれません。

そんなときでも、状況が分かりやすいようにまとめておくといいですね!

 

少人数の同じ課だけでの復帰の挨拶

会社員時代の先輩が復帰したときがそうだったんですが、部内全員ではなく、挨拶の場所が同じ課の4~5人の前でっていうだけだったんですね。

みんな女性で、まずまず仲はいいかなっていうくらいの間柄でした。

そういうときの挨拶は、大人数の前でのあいさつとはちょっと違った雰囲気になってもいいかなと思います。

長い間、育児休暇をいただきましてありがとうございました。

本日から職場復帰いたします。

休みをいただいている間、皆さまにはたいへんご迷惑をおかけいたしました。

申し訳ない気持ちと感謝でいっぱいです。

今後は時短制度を利用する予定で、○○時~○○時の勤務となります。

また子育てをしながらの勤務ですので、急な欠勤もあるかもしれません。

ご迷惑をおかけしながらの勤務になるかもしれませんが、これから一生懸命働きたいと思います。

1日でも早く、みなさまのお力になれるよう努力いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

少しくだけた感じに。

しかし、感謝の気持ちと迷惑をかけることでの謝罪は、きっちりとしておくべき。

女性が多い職場の場合は、特にきちんと伝えておきたい部分ですね。

 

特に接する機会がある人には個別に挨拶を

同じ仕事をする人や、急な呼び出しがあったら仕事を引き継いでもらう人など。

特に接する機会が多い人や、頼らないといけない人に関しては、個別に挨拶を。

その人との関係によっては、堅苦しく挨拶したほうがいい場合もありますし、ゆっくりと事情を話せる場合もあるかもです。

 

私の場合は、最初にも挨拶はしましたが、少し打ち解け始めてからあらためて挨拶を。

わが家の事情を話して(ワンオペで子どもを見る人がいない!)、本当に迷惑をかけてごめんなさいをしました。

親身になってくれる方だったので、よく助けてもらいました。ありがたい。

 

職場復帰の挨拶をメールでする場合の文例

大きな会社に勤めている場合は、違う部署だと直接あいさつをする機会がないことも。

会ってあいさつするほうがいいんだろうけど、業務上、難しいこともありますよね。

そんなときに使われる社内メール。

メールで職場復帰のあいさつをする場合の例文の紹介です。

 

ポイントは前述した『直接復帰の挨拶をするとき』とほぼ同じなんですが、メールだと少し細かくても可。

・職場復帰した旨

・休業中のお礼

・今後の勤務形態

・今後の抱負

こんな感じで構成していくといいかなと思います。

 

社内で直接挨拶できなかった相手への復帰の挨拶メール

無沙汰しております。○○です。

〇月〇日から育児休業をいただいておりましたが、本日〇月〇日より復帰いたしました。

休業中は、みなさまに大変ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

みなさまの温かい心遣いのおかげで、育児に専念することができました。

ありがとうございます。

今後は時短制度を使い、○○時~○○時で働くことになっております。

子育てをしながらの勤務ですので、また皆様にご迷惑をおかけすることもあるかしれませんが、せいいっぱい精進したいと思っています。

一日でも早くみなさまの仕事のお力になれるよう、より一層の努力をしていく所存です。

メールでのあいさつとなり大変恐縮ですが、復帰の挨拶とお礼とさせていただきます。

 

別部署の上司などへの復帰の挨拶

こちらも、そこまでかしこまった文面にする必要はないかなと思います。

要点を簡単にまとめて、柔らかな文面にするといいのではないでしょうか。

ご無沙汰しております。○○です。

〇月〇日から育児休業をいただいておりましたが、本日〇月〇日より復帰いたしました。

ご配慮いただいたおかげで、休業中は育児に専念することができ、とても感謝しています。

今後は時短制度を利用し、○○部で勤務する予定です。

周りの方々に迷惑をかけるかもしれませんが、精いっぱいがんばっていきたいと思っています。

これからもぜひ、よろしくお願いいたします。

 

 

まとめ

育休明けの挨拶についてまとめてみました。

復帰前は不安に思うことも多いですが、やっぱり働くことって楽しさも多いです。

子どもを産んだら今までのようには働けませんが、母親だからこそできる働き方もあります。

肩の力を抜いてリラックスして、自分らしく復帰の挨拶をしてみてくださいね。

 

 - 仕事をするための準備, 環境づくり