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小学生が親不在の自宅に友だちを呼ぶのはアリかナシか。共働き家庭の方針は

   

小学生になると、帰宅後に子ども同士で遊ぶ約束をしてくることも多いです。

小さい頃のように親を交えた付き合いではないので、友だちの顔も親のことも知らない場合もけっこうあるんですよね。

遊び方によっては、それぞれの家に集まるということもありますが、共働き家庭は、平日の日中は親不在なこともしばしば。

母親がいなくても、自宅に友だちを呼ぶことを許すべき?それとも断るべき?

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小学生は親不在でも友だちを家に誘ってOK?方針を決めておく大切さ

低学年のうちは、親が家にいないときには学童に行ったり学校の放課後教室に行ったり、なるべく家に一人でいさせないようにしている家庭が多いですよね。

子ども自身も一人での留守番は不安でしょうし、親ももちろん心配です。

ですが高学年に近づくと、学校が終わってから親が帰宅するまでの時間を一人で過ごす子も増えてきます。

「学童は楽しくないから」「友だちと遊んでいるほうがいいから」

私の周りのワーママさんの子どもも同じように、低学年で学童をやめて、かぎっ子になることが多いです。

 

学校から帰宅後の過ごし方は子どもによって様々ですが、「友だちと遊ぶ」という子が多いはず。

1人で待つよりは遊んでいたほうが楽しいし、なにより寂しくありません。

じゃあ、親不在時に自宅に友だちを呼ぶことをOKするのかどうか?

これってすごく、親の方針によって差が出ると思うんですよね。

まずはネット上を散策して、それぞれ違った方針を持つママたちの意見を集めてみました!

 

親不在でも友だちを呼んでOK!なママの意見

子どもを長時間、家に一人でいさせるのはかわいそう
外に出て、どこにいるか分からないよりは安心できる
誰を呼んで何をするかは、メールできちんと報告させたら大丈夫
してはいけないこと、入ってはいけない場所などの約束をあらかじめさせているのならいいのでは?

 

「親不在でもOK」いう意見は、ママたちの中では少数派。

探してもなかなか見つからないほど、親の留守中に子どもの友だちを家に呼んでいる家庭は見つかりませんでした。

ですが、「みんなが遊んでいる中、我が子だけが1人家でポツン」というのをかわいそうに思う気持ちは非常によく分かる。

親が一緒にいてあげられないのなら、せめてお家で友だちと、というのは間違った心境ではないように思います。

 

ただやはり、小学生はまだまだ子供。

約束をきちんと守れるという保障もないし、強くおされたらしぶしぶ了承してしまうかもしれません。

しっかりとルールを決めて、「この子なら信頼して大丈夫だ!」と思えてからじゃないと、リスクも大きいだろうなと思います。

 

親不在のときは友達を呼ぶのはNG!なママの意見

何かあったときに責任がとれない
ルール決めをしていても、ノリで破ることもあるかもしれない
事故があってからでは遅い
親がいないときには、公園や児童館などで遊べばいい

こちらはほとんどのママの方針で、超多数派です。

・何か問題が発生したときに、子どもだけでは対処ができない

・たまり場のようになったら困る

・少しづつタガが外れてしまうかもしれない

一番大きな理由は、「何かあったら困る」ということでしょうか。

例えば使っていたコップが割れてケガをした場合、子どもだけで適切な判断ができるとも思えません。

笑って済ませられるようなものならまだいいですが、大きなトラブルになっても、こちらは状況さえも分からないというのはやっぱり怖いです。

 

家に呼ぶということは、不在だったとしても自分が預かっているということと同義。

だからこそ、自分がいない状況で「何かあったときの場合」を考えてしまうのが、「親不在NG」のママたちの総意である気がします。

 

親不在でも子どもの友だちを呼ぶか?わが家の場合

わが家は、基本的には、私がいないときに友だちを家に呼ぶことは許しません。

というよりも、「ママがいないからダメだよね?」という意識を子どもが持っているので、いないと分かっているときに約束してくることはないんですよね。

ですが、私がいないときに子どもと子どもの友だちがわが家で遊んでいるという状況が、ないというわけでもありません。

 

例えば、友だちが遊びに来ていて、途中で私が買い物に行くとき。

例えば、子ども帰宅後の保護者会などで、仲良しの友だちと家で待っているとき。

頻繁にあるわけではないけど、そういうときは1~2時間くらい子どもだけになることがあります。

うーん、でもこれって「親不在でも友だちOK」と変わらないですよね。

 

思うに、親不在でも呼べる友だちというのは、親同士の関係がしっかりと築けている子なんですよね。わが家の場合。

もしくは、その子に対する信頼度が高い場合。

「しばらく子どもだけになっちゃうけどいい?」と、先方の親に了承を得られることが、呼べるか呼べないかの線引きになっています。

ダメなことをダメだと判断できて、うちの子が約束を破ろうとしたときにダメだと言えそうな子。

 

結局わが家の場合は、「この子は親不在でも呼んでOK」「この子はちょっとNG」という個人差があって、でもそれを子ども自身に言うのはさすがにダメだろうと。

ならば、全部まとめて「うちはママがいないと友だちは呼んではいけない」というルールになりました。

ただ今回いろいろ調べてみて、もしかしたら安易だったのかなぁと思うことも多々。

 

結局は子ども次第なのかもしれない

夏は暑すぎて外遊びがしにくいし、高学年が思いっきり遊べるような公園も少ない。

学校の校庭も開放していないし、遊び方も昔とは変化してます。

高学年になると、男の子はゲームメインになるし、女の子はおしゃべりがメイン。

どうしても家のほうが、遊びやすくなってしまうんですよね。

 

親がしっかりとルールを決めて、きちんとそれを守ることができる子だったら、親不在でも不安にならなくても大丈夫なのかも。

でも、自分の子どもがどうなのかって、見極めるのってけっこう難しくもありますよね。

小学生のうちは厳しめにしてもいいのか、信頼して任せてみてもいいのか。

やっぱり結局は子ども次第になりそう。

 

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