ママキック

働きたいブランク専業主婦、ワーママ、仕事をしているママのための情報ブログ

会社への出産報告が遅れた場合はどうする?失礼のない対応と報告例文

   

産休、育休中は、会社を休んでいはいるものの在籍している状態。

自宅にいる間も会社と連絡を取りつつ、職場復帰にむけて調節していくことになります。

そのため、こちらの変化について会社に報告しなければいけないことも多々あるんですよね。

一番重要なのは、出産報告でしょうか。

でも、子どもを産んでバタバタして、しかも自分の体調だってそれほど良くもない。

そんな中、ついうっかり忘れてしまうこともあるあるなんですよね。

さて、会社への出産報告が遅れてしまったときにはどうするのが正しい対応なんでしょうか。

スポンサーリンク

会社への出産報告が遅れてしまった場合の対応とマナー

女性にとっては一大イベントである出産!

1人目のときはもちろん緊張するし、2人目だからといって緊張しないわけでもなし。

いつでも何度めでも、母親にとって出産は緊張やら不安やら期待やら、いろんなものがごちゃ混ぜになっているもの。

生まれたら生まれたで、朝から晩まで、時には夜中まで文字通り眠る暇もないほどのお世話の日々が始まります。

 

('Д')「会社への出産報告、忘れてた!」

これってけっこうあるあるなんですよね。

実を言うと私も第一子出産のとき、会社への報告はちょっと遅れてしまいました。うっかり。

 

まず前提として意識しておかないといけないのは、出産報告が遅れてしまうこと自体がそこそこ失礼だということ。

上司によっては気にしていないこともありますが、基本的には失礼です。

どれくらい遅れてしまったかにもよりますが、遅くなればなるほど失礼度合いは増すと考えておいたほうが良いかと思います。

 

何はともあれ気づいたらすぐ会社に出産報告を

とりあえず、気づいたらすぐに会社に電話をして出産報告をしておきましょう

早ければ早いほどいいです。

 

私が勤めていた会社には、男性の部長が1人とその下に女性の主任が1人いたんですよ。

男性の部長は私が産休に入ってから来られた方だったんですが、あまり細かいことは気にしないという噂。

大らかで、悪く言えば大ざっぱなくらいだと聞きました。

一方で女性マネージャーは、同じ女性でありながら非常に辛辣。

「私が生んだ時は~」を口癖のように頻繁に使う方でした。出産報告が遅れたことで、怒らせたら怖いと思っていたのはこちらの女性の上司。

 

時間はかかったけど産後の調子もよく、結果的に安産だったにもかかわらず、出産報告せねばと気づいたのは出産後3日ほど経ってから。

とにかく女性マネージャーの機嫌を取らなければと打算的に考えまして、まずマネージャーに連絡しました。

ビジネスマナー的には、部長に先に報告すべきですね。
でも、女性マネージャーが怖かったんだもの( ノД`)

 

おべんちゃらを言い過ぎても怒るし、そっけなくしても機嫌が悪くなる。

子どもがいるママ上司だったので、そこらへんも含めて「まず最初に報告したくて…」という体でご挨拶しました。

あざとかったかなと思ったけど、もういいや。

 

ちなみに、電話は報告する都度、かけたほうが印象がいいような気がします。

2人の上司に報告する場合、「○○さんに代わってください」よりかは、改めてかけなおすほうが良さげ。

 

会社へ出産報告するときはタイミングを合わせよう

会社関係の人に出産報告をする場合は、タイミングを合わせるようにします。

('ω')「あの人には出産報告をしているのに、自分はされてないぞ」

('ω')「人づてにしか出産を聞いてないぞ」

近い間柄であればあるほど、直接報告してもらえないことを残念に思うものです。

 

直属の上司など、電話で報告すべき相手にも、同僚などのメールでの報告で良い相手でも、できるだけ同じ日に伝えるようにしておきましょう!

上司だけではなく、育休手当などの手続きをしてくれる総務の人には電話で早めの連絡を。
育休中の保育園問題などで、お世話になる機会が増えるので、礼儀正しくしておいたほうがいいです。

 

出産報告が遅れた場合の報告例文

では実際にどんなふうに報告すればいいのかの例文です。

通常の出産報告と、遅れた場合の簡単な例文についてはこちらを参考にどうぞ。

職場への出産報告はいつまで?どこまで?メール文例も紹介!

 

一般的には、出産報告は産後3日以内くらいに行うのが良いとされています。

明確なルールがあるわけではないのですが、産後1週間を経過すると遅くなっているかなという印象。

誰も忘れたいと思って忘れているわけではないので、遅れたにはそれなりの理由があるはず。

その理由をうまくオブラートに包んでマイルドにして、出産報告に臨みましょう!

報告が遅れると、気まずくてメールにしたい!と思う方もいるかもですが…
遅れたからこそ、電話での報告のほうが丁寧です!

 

文例

書き言葉になっているので、適宜、話し言葉にかえながら参考にしてみてください。

お忙しい時間帯に申し訳ありません。○○です。

○○日に無事、男の子を出産いたしました。

産後の状態があまり芳しくなく、報告が遅くなってしまい申し訳ありません。

今は母子ともども、元気に過ごせております。

〇月に予定している復帰までご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

 

お忙しいときに申し訳ありません。○○です。

報告が遅くなってしまったのですが、○○日に無事、女の子を出産いたしました。

初めての出産で動転することも多く、落ち着いて報告できるまで時間がかかってしまいました。

申し訳ありませんでした。

休職中の間に育児に慣れ復帰に備えたいと思いますので、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

何度か電話しても忙しくてつながらない場合は、その旨を伝えたメールでも良いかもしれません。

その場合は

「何度かお電話させていただきましたが、お忙しいようでしたのでメールにて失礼いたします」

などの文言を入れるようにするといいかもですね!

電話では、プライベートな内容は控えて、伝えるべきことを簡潔に!が基本です。

今回の場合は

・報告が遅くなってしまったことの謝罪

・職場へ迷惑をかけてしまうことのお詫び

などを伝えられるといいかなと思います。

特に遅くなってしまったことへの謝罪は、何かの理由を言うようにするといいと思います。

「忘れていた」よりも「初めての育児に動転して」のほうが、角が立たないです。

 

まとめ

出産報告が遅くなってしまったら、まずはすぐに報告を!

なんとなく気まずく感じるかもですが、遅くなればなるほど連絡しにくくなってしまいます。

「今すぐに」が今できる最短なので、少し理由を考えてからさっそく連絡してみましょう!

 

 

 - 仕事をするための準備, 環境づくり