添削員の在宅バイトの口コミ。稼げる金額と労力は見合うのか
数年前からのコロナ渦で、思うように働けなかったり期待しているお給料がもらえなかったりという方も多いのではないかと思います。
私もまさにその状態で、以前の金額からはかなり下がってしまったし、これから上向いていく目処も今のところはまったく立っていない状態。
それでも好きな仕事だったし、そちらはそちらで続けたい。
ということで、「副業の副業」という位置づけでもOKと記載があった、添削員の在宅ワークを始めてみました!
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目次
添削員の在宅ワークってどんなの?経験者が語るメリットとデメリット
「経験者が~」とか言ってみたものの、実はわたくし、開始から3か月ほどしかたっていません。
これ以上ないくらいのペーペーで、同じ会社の添削員の中でも一番の新人さんです。
でもだからこそというか、「添削員ってどうなの?」に一番リアルに答えられるかなとも思うわけです。
思っていた仕事内容と実際のものとのギャップとかね、慣れ切っていないからこそ分かることもあるんじゃないかと思っています。
さて以前から添削の仕事というのは、主婦にとっては需要と人気のあるものだったのではと思います。
在宅が基本なので、家事の隙間や子どものお昼寝中などの自分の空き時間にすることができる。
内職のように単純作業ではなく頭を使う仕事なので、その点での自尊心も保てる。
他の仕事とのWワークも可能だし、会社によってはどのくらいの添削を行うかを申告して調整することができる。
やったらやった分だけお給料に反映されるという、主婦にとっては都合のいいお仕事ではないかと思います。
どのような仕事内容なのか、どのくらいの収入が期待できるのか、知りたいと思っている人がいる一方で、あまり情報が明らかになっていないのもこのお仕事。
なんででしょうね。他の職種に比べて人数が少ないからなのかもしれません。
ということで、あくまで「私が仕事をいただいている添削の会社では」という前提になりますが、実際に働いている人の口コミということで、添削員を検討している方の参考になればです。
在宅でできる添削員の仕事ってどんなの?
添削員の仕事にももちろん種類があり、「何の添削をするか」によって異なります。
代表的な添削というと、ベネッセの赤ペン先生、Z会や学研などの添削でしょうか。
学年があがっていくと作文講座や小論文講座などなど、このほかにも、通信講座ではだいたい答案が添削されて返ってくるので、そこでも添削員の存在が必要ですね。
会社によって細かな規定はもちろん違いますが、こちらの手間を考えたとき、一番大きく違いが出るのは、添削が手書きかどうかという点かと思います。
添削の仕事には、最近のベネッセの赤ペン先生のようにタブレットなどの電子機器を使うものもあれば、昔ながらの答案に手書きで記入していくものもあります。
傾向としては、テストの答案系は電子機器、作文や小論文などの文章系は手書きっていう感じでしょうか。
言うまでもなく、電子機器を使うほうが添削の仕事はやりやすいし気楽です。
一度書くと消すことのできない手書き添削は、かなり気を使います。

その会社のHPにのっている添削例から推測できる場合もあるのでチェックしておくといいかも。
こんなふうに、「どのように添削を行うか」がわりかし大きな違いで、あとは会社による違いってそれほどないのではと思います。
つまりですね。
答案をもらう→自宅で添削を行う→期日までに会社に届ける
これの繰り返しです。
会社によっては答案の受け渡しがすべて郵送で行われることもあれば、任意で選べる場合もあります。
私の場合は任意で選べる会社でしたが、それほど遠い場所にあるわけではないので直接受け渡しをしています。
受け渡しにかかる時間は、だいたい15分~30分ほど。
私は新人なのでまだ時間がかかっているほうですが、ベテランさんになるともっと素早く帰っていく場合も。
「これって○○ですか?」とか、私はまだ聞かなきゃ不安なので余計な時間がかかっちゃいます。
とはいえ、それでも1週間に1度の30分程度の来社。
子どもに留守番させてもまあ心配ないくらいの時間かなと思います。
在宅での主婦の添削員の仕事内容
添削員の仕事なので、答案の添削をするだけ……っていうのがもっともシンプルな答え。
ですが会社による規定が多く設けられているのもこのお仕事の特徴で、採点基準はかなり細かいです。
多くの添削員が点数をつけていく際に、それぞれの裁量の幅はできるだけ小さくしておく必要があります。
だって、同じ回答なのに違う点数ってなるとダメですもんね。
だから答案をもらったらまずは、採点基準を確認することから始まります。
○○のときは減点だけど、○○のときはバツ。じゃあ、このときはどうなの?みたいな。
どれにも当てはまらないケースとかもあって、頭を抱えることもしばしば。
そして添削において重要なのはコメントです。
答案にバランスよくコメントを書いていかなければいけなくて、少なすぎるのはNG。
会社に提出してもやり直しになることもあります。
まんべんなくコメントを書き、なおかつその子にとって分かりやすく書いていかなければいけません。
添削が手書きかどうかはここで一番影響がでるんですが、「間違えたら終わり」のコメント記入はなかなかヘビーです。
タブレットだったら戻るボタンで消せるのに、手書きはそうはいかないですもんね。
おのずと、時間がかかりコスパが悪くなります。
在宅添削員の仕事でどれくらい稼げるのか
添削員の方の多くが「そのときによって違う」と言っているわけですが、私もその意見には激しく同意です。
答案によって添削のしやすさも単価も違うため、平均がものすごく出しにくいんですよね。
例えば私、今は新人なので他の方よりも答案の数がものすごく少ないです。
先々週もらってきた答案を全部やりあげるのに10時間くらいかかって、全部で4000円くらいの報酬。
ベテランさんになると半分くらいの時間でできるのかも。
でも私にはまだそこまで効率的に進めることはできなくて、時給換算すると400円とか300円とかそれくらいです。
先週もらってきた答案は簡単で、かかった時間は3時間程度。全部で3000円弱の報酬です。
こちらもまた、ベテランさんだったらもっと早く終わっていることでしょう。
どの答案が当たるかによって労力も報酬も変わります。
自分が得意な分野にあたると、より早く終わるからコスパもものすごく良くなるかもです。
添削のお仕事、慣れない新人の間は月に2万円くらい。
慣れてベテランさんになれば、月5万~8万円くらいが相場になるのではと思います。
おそらくみなさん、使っている時間は週3~4、1日3時間くらいじゃないかなと。
赤ちゃんを抱えている方もいるので、それくらいが平均になると思います。
まとめ
まだ3か月ですが添削の仕事をやってみて、メインの仕事として稼いでいきたいならこの仕事じゃないなと思いました。
稼げる金額がマチマチだし、疲労感のわりに稼げないなという印象。
しかし副業としてや空き時間に働こうと思っている方や、文章を書くことや読むことに抵抗がない方には向いているのかもとも思います。
向き不向きはやってみなきゃ分からないことも多々。
一度、求人を探してみてもいいかもです。
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