主婦におすすめ!在宅ワークの始め方のまとめ
小さい子どもがいて外で働けないから在宅ワーク。
なかなかいい求人がないけど稼ぎたいから在宅ワーク。
一般的には在宅ワークって、消去法的な選択の結果にあるみたいですが、
もはや在宅ワークはそういう「仕方がないから選ぶ働き方」ではありません。
いわば在宅ワークは、自分の力で稼ぐということ。
「個人事業主」といったら分かりやすいかもしれませんが、
自分の持っているスキルを利用して、それをお金に変えていくということ。
雇用されるのではなく、自分が事業主として働いていくということ。
ここから進んだ形が、「ママ起業」などにも分類されると思うんですね。
さてでは、「どうやって在宅ワークを始めたらいい?」「おすすめは?」などなど、
今から在宅ワークを始めるにあたっての気になることをまとめてみました。
目次
在宅ワークは主婦の新しい働き方だ。知っておきたい在宅のイロハ
「在宅ワーク」と最初に聞くと、
(-_-;)「何?! 家で何やらされるの?!」
と警戒してしまいがちですが、けっこう単純なんですよね。
要は、「自宅でできる仕事は、家でやっちゃおう」というだけの話です。
最近になって、働き方の多様化を進めていこうって流れがとても大きいです。
その中の1つとして、在宅ワークという働き方があるんですね。
・子どもがいて預けられないなら、預けずに家で仕事しちゃえばいいじゃん
・近くで求人がなくても、在宅なら全国の仕事が家でできるじゃん
在宅ワークの特徴は何か?普通の働き方と何が違う?
働き方としては、主婦にとってはとても好都合である在宅ワーク。
子どもの急な病気を気にする必要はないですし、旦那さんの転勤辞令がでても大丈夫。
仕事のつじつまさえ合わせたら、ランチにだっていつでも行けるし習い事もできる。
「すみません、来週参観日でお休みをいただきたいんですが…」
なんて頭を下げる必要もない。
こういうふうに言っちゃうと、いいことだらけみたいに思えちゃうんですよね。
≫≫在宅ワークのメリットとデメリットは?現役主婦在宅ワーカーが本音を語ってみる
じゃあいったい、普通の働き方と何が違うのさ?って話です。
仕事相手と顔を合わせる機会が少ない
自宅で仕事を行うという性質柄、仕事相手と顔を合わせる機会はほとんどありません。
私自身も、スカイプで打ち合わせしたことはありますが、
地方に住んでいるということもあって、実際に会ったことはありません。
電話はたまにありますが、どうだろう、ほぼメールです。
「パソコンがあればどこでも仕事ができる」なんて言いますが、
在宅ワークはまさにその通りで、
直接話すのならスカイプで、そうでなければメールでという感じ。
これは便利っていう反面で、ちょこっと不安もあるわけですね。
実際に会社を見れるわけではないし、対面しないと分からないこともありますし。
雇用されない働き方もある
仕事をもらう相手にもよりますが、
多くの場合は、依頼主との雇用契約を交わすわけではありません。
(一部、雇用契約を結んで在宅勤務という場合もあります。)
「個人事業主」「フリーランス」「自営業」こういう言い方があってるかもです。
仕事の案件が出ていて、できそうなものに応募する。
依頼主から「お願いします」と言われたら仕事をする。
それに対してお金をもらう。
そのお金は多くの場合、税金をひかれていない状態でもらうので、
一定金額以上になると確定申告が必要です。
普通に雇用という形で働いていれば、こういう手間は会社がやってくれます。
これは在宅ワークの面倒なところ。
長期の仕事もあれば、短期の仕事もある
在宅ワークの中にも、長期の仕事があれば短期の仕事もあります。
長期の場合は、依頼主から継続的に仕事が回ってくる場合のこと。
この場合は、請負契約的なものを交わすこともあるかもしれません。
短期の場合は、一度の仕事で終わるということが多いです。
この場合でも、もし依頼主との相性が良ければ「継続してください」と言われることも。
実際に在宅ワークでどれくらい稼げるのか?
気になる「いくら稼げるのよ?いったい」という部分。
これはですね、きっと人によってかなりの差があると思われます。
というのも、在宅ワーカーは個人の力量がそのままお金になるからです。
その仕事に対して、初心者同然であれば初心者程度の金額に。
「マジすげぇ!!」レベルなら、マジでスゴイ金額を稼ぐことになると思います。
とはいえ、最初はみんな在宅ワーカー初心者ですしね。(特殊なのは除いて)
一歩目から進んでいかなきゃいかんわけです。
ということで、私が初めて在宅ワークをしたときのお給料はこちら。
≫≫在宅ワークはどれくらい稼げる?主婦の私が実際に稼いでいた金額公開!
私が「記事執筆」のお仕事を始めてからの、稼いだ金額の推移です。
1日に使っていた時間は、約2時間ほど。
金額については上記の記事を見ていただいたほうが早いですが、平均2万円くらいでしょうか。
多いと思うか少ないと思うかはアナタ次第、ということで。
自宅で仕事をしたいなら!主婦におすすめの在宅ワークサイト
「仕事を見つける」→「仕事を依頼される」→「仕事する」
これがスタンダードな在宅ワークの流れなんですが、あれ?と。
仕事ってどこで見つけるんだ?と。
在宅のお仕事は多くの場合
・一般的な求人サイトから「在宅可能」案件を見つける
・在宅ワーク専門の求人サイトから見つける
この2パターンかなと思います。
どちらが「良い」「悪い」ということは特にありません。
さて、では私が実際に利用していたサイトも含めて、
主婦や子育てママ向けかな、と思うものをまとめてみます。
日本最大級!クラウドワークス
こちらは日本でとっても大きな在宅仕事サイトです。
私もこちらの記事で利用していたヤツですね。
≫≫時給いくら?1時間の在宅ワークでどれだけ稼げるか試してみた
このサイトは、職種が多いです。
そして全体的に、「短期の案件」「長期の案件」も含めて、
募集している仕事の数がやたらと多いです。
在宅仕事は同じような仕事でも単価が違うことが多いので、選ばないといけません。
そういう意味で、仕事数の多さはとてつもなく大きなメリットです。
クラウドワークスのポイント
報酬を振り込んでもらう際には手数料がかかる
無料のWebライティング講座がある
「お仕事紹介サービス」でオファーを待つことができる
利用者同士(ママ専用も)のおしゃべりの場がある
仕事についての相談の場がある
大手というだけありまして、デメリットもありますがサービスも多い。
特に何もなければ、こちらに登録しておくと便利です。
総合在宅ワーク!Bizseekビズシーク
総合系(いろんな種類の在宅ワークがある)の在宅ワークサイト。
登録者数はまだ少なく、どちらかというと小規模。
クラウドワークスほどは求人数は多くなく少なめですが、個人的には管理画面が見やすいです。
専門的な仕事よりは、買い物代行などの気軽に取り組めるようなものが多い印象です。
スマホでもできるので、主婦のスキマ時間にも手を付けやすい。
ビズシークのポイント
報酬からシステム手数料が10%差し引かれる(10万以下の部分)
サイトを通して支払いがあるので安心
本人確認要、登録は実名(表示名は自分で決められる)
一風変わった求人案件があることと、システム手数料が安いことがメリット。
まだ小規模サイトということもあり、案件数が他に比べて少ないのがデメリットかもですね。
ただ、注目を浴び始めているサイトなので、知っておくといいんじゃないかと思います。
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主婦歓迎の在宅サイト!シュフティ
こちらのサイトは、私が一時期、実際に使っていたところです。
「シュフティ」という名前のとおり、主婦が働くことを前提としてます。
お仕事内容は、事務系(データ入力やテープ起こし)とライティングがメインっぽい。
「シュフティ外出」というカテゴリもありまして、
覆面調査や座談会、インタビューなど、ちょこっと外出して行うような仕事もあります。
シュフティ外出は私が使ってたときにはなかったので分からないですが、
できたばっかりなんでしょうか、少し仕事数は少なめです。
シュフティのポイント
報酬からシステム手数料が10%差し引かれる
振込手数料がかかる(クラウドワークスより高め)
長期案件、短期案件がある
パートナー機能という、依頼主からの継続依頼制度がある
困ったときはサイトの左下に、リアルチャットができる機能がある
単価が高いものがそれほど多くはないというのがデメリットですが、
その分、比較的簡単な案件が多い印象です。
コール業務を始めとした、ビジネスサポートの仕事もけっこうあります。
ママのための求人サイト!ママワークス
ママワークスは特に「在宅ワークのサイト」というわけではありません。
あくまでも、「子育てや家事で外で働く時間がない主婦」を対象にした仕事探しサイトです。
ただ、
・家事のスキマ時間を利用して働こう
・子どもが小さいなら、家を職場にすればいいじゃない
というのがメイン方針なので、在宅ワークや在宅勤務可能な仕事が多いです。
特徴的なのは、在宅ワークでありがちな「文章作成」とほぼ同数くらいの
アシスタント業務やサポート業務などの、いわゆる事務職的なものが多い点。
中には少ないながらも、正社員として雇用される在宅ワークもあります。
在宅ワークって、なかなか履歴書に職歴として記載できるものが少ないんですよね。
「職歴:フリーで文章作成」とか、書きづらいじゃないですか。
でもママワークスでのお仕事は、きちんと職歴になりそうなのが他より多い印象です。
ママワークスのポイント
在宅ワークの基礎的なことが分かる無料講座がある
全体的な仕事数は少なめ
勤務体系が豊富な会社のお仕事が多い
スキルアップのための情報提供が充実
仕事を選べば、「月に数万円の在宅ワーク」という範疇を超えるかも。
そんな仕事が、ときどき見つかるのがこのサイト。
サイトに出ている仕事数は少なめですが、他ではあまり見ない仕事がここではあります。
自宅で働きながらスキルを増やそう!どこでも稼げる力になる
より詳しい在宅ワークの細かなことはこちらにもまとめています。
≫≫主婦の在宅ワークにはどんな種類がある?できる仕事はたくさん!やりたいことがみつかるはず
≫≫パソコンがないと在宅ワークはできない?あったほうがいい、でもなくてもできる仕事はある
≫≫在宅ワークの求人サイトに登録してから報酬を得るまでの流れ
≫≫在宅ワークは怖い?それは選び方による!安全性を高めるための探し方のコツ
在宅での仕事は、経歴にはなりづらいものもあります。
でもスキルを高めることで、自分自身の稼ぐ力も高くなるんですよね。
在宅ワークの利用法はさまざまで、
・子どもが小さい間だけ稼ぐ手段として
・将来独立してフリーランスとして働くための下積み期間として
自分の好きなように使っていけばいいのだと思います。
そこから何か、他の興味に派生していくかもしれないですしね。
小さい子どもがいる主婦、転勤族で定住できない主婦、求人がない地域に住んでいる人、
そういう方に、在宅ワークはとても有力な選択肢の1つだと思います。
一度サイトを覗いてみて、仕事内容を見てみるといいかもです。
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主婦におすすめの在宅ワークサイト一覧
公開日:
最終更新日:2018/10/11